もう、だいぶ前の話です。

 

息子が3歳を過ぎたころ、高いお金をかけて、保険適用外のIgG検査を行ったことがあります。

IgG検査とは、「遅延型フードアレルギー検査」のことです。

 

発達障害の子どもは、普通のアレルギー検査にはひっかからなくても、IgG検査では、ガゼインやグルテンに高い反応を示すことがあります

 

ちなみに、

ガゼインを含む食品・・・牛乳、チーズ、ヨーグルト、バター、アイスクリーム等

グルテンを含む食品・・・小麦粉、パン、パスタ、うどん、ラーメン、そうめん、スポンジケーキ等

です

 

***お医者さまから受けた説明***

グルテンから生じるペプチドを、グリアドフィンといい、ガゼインから生じるペプチドを、カソモフィンといいます。

共に分子量が約500と小さく腸管から血中へと移行し、脳関門を通過した場合、脳内に到達することが考えられます。

脳内へ到達すると脳の鎮静受容体と反応し、ヘロインやモルヒネのような働きをするので、脳(言語・聴覚を司る部位)に影響を与えることがわかっています。

 

そして

息子の値は

じゃんっっ!!!

 

 

 

ガゼインとグルテンに高い反応を示しています。

 

高い反応の場合は、しばらく食事に取り入れず、摂取を控えるように言われたのですが…

 

結果的に、ガゼイン・グルテン ダイエットは、しませんでした

 

いや、したかったけれど出来なかった、といった感じです。

 

そもそも、ただでさえ偏食なのに、ガゼイングルテンまで抜いてしまったら、栄養が取れなくなりそうでした。(サプリも拒否)

小学校高学年になっても、ごちゃまぜになった給食が嫌いで、白いご飯と白い牛乳しか、昼食を取りません。牛乳まで抜いてしまったら白米のみに…混ぜご飯が出たら、アウトです(-_-;)

 

私は諦めてしまいましたが、代替え食を毎日学校に持って行ってまでも、ガゼイングルテンダイエットをしている発達障害のママ友もいます。

本当に偉いな~と感心しますが、

「これ以上、私にはできない」「これ以上、私はやらない」

と諦めることも大事だと、自分に言い聞かせて

今に至っています(笑)( ´艸`)

 

ちなみに、高学年になった今は、サプリ(カプセル)が取れるようになってきたので、家計を圧迫しない程度に、栄養療法としてサプリは少し取らせています。

 

今日も一日お疲れさまでした(#^^#)

 

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