発達障害を公表されている、モデル・俳優の栗原類さんのお母様である栗原泉さんの著書『ブレない子育て』を読みました。

 

泉さんの本を読んで、あやかりたいと思うことや、共感できることなどを書いてみましたおねがい

 

 

◆発達障害の親としてできること◆

泉さんは、親として類さんにできることの一つとして 『環境を整えてあげること』 だとおっしゃっています。

これは私も常々思っていることです。

発達障害の子どもの親御さんは、『自分が勉強を教えないと』 『自分が療育をしないと』 と、療育者や教育者になろうとしてしまうことがよくあります。そして、家の中では常に療育を意識してしまい、できないことばかりに目を向けてしまいがちです。

ですが、親としての役割は、療育者になることよりも、『環境を整えてあげること』の方が重要だと私は思っています。

信頼できる療育先やセラピストを見つけてあげること、療育やABAセラピーを受けさせるだけの経済状況の確保、幼稚園や小学校の下調べをすること、教育機関・療育先・医療機関の連携を図り、時にはミーテイングなどを行うこと……などなど。

療育の支援員やセラピストにはできない、親にしかできない仕事が沢山あります。お子さんの療育者になる前に、親として環境を整えてあげることを優先してあげてほしいと、私は思います。

 

 

◆アメリカと日本の違い◆

アメリカでは子どもに声を荒げる、大声を出して叱るという行為が全面的に否定されているそうです。

日本だと、騒いでいる子どもに冷静に言い聞かせている親御さんに対して「そんな優しい言い方だから子どもが言うことを聞かないんだ。もっときつく注意した方がいい」なんていう意見もありますよね。

私自身、息子に対して大声で注意してしまうことが多々あるのですが(反省…アセアセ)、日本もアメリカのような文化だったら、怒鳴ることもなかったのかもしれません。

 

そして、なるほど!と思ったのが

アメリカ人は「良い」のハードルが低い

ということです。

 

アメリカでは

「悪くない」=「良い」

だそうです。

 

なので、子どもに対してGood!!を出す機会が増え、褒めて育てる教育に繋がります。これは常に頭に入れておきたいな、と思いました。

『悪くない=普通の状態を褒める』

大事ですね(#^^#)

 

 

◆自分の生き方◆

最後に、泉さんの本を読んで改めて思ったことです。

泉さんは、

親が人生に対して前向きだったり、自発的な行動をとるようにすれば、その姿勢は自然と子どもに受け継がれるのではないか

とおっしゃっています。

また、

親の務めとして、子どもだけに頑張らせるのではなくて、親も子どもと一緒に頑張ることが大事ではないか

と意見されています。

 

子育てで悩む日、泣きたい日、辛い日、もどかしい日、体調がすぐれない日…沢山ありますが、自分自身を誇れるように前向きに生きることが、子どもにとってプラスになるのなら、笑顔で過ごせそうな気もしますね(*^-^*)

 

 

また明日からも頑張ります☆

 

 

 

 

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