現在のところ、妊娠中に胎児が自閉症や発達障害だとわかるような出生前診断はありません。

 

 

 

さらに、自閉症や発達障害の子どもが、乳児のうちから通常の発達と外れることもたまにありますが、それは、定型発達の子でもあることなので、「なんとなく育てにくい子だな…」と思うことはあっても、2歳くらいになるまでは発達の問題に気づかないことが多いです

 

首の座り、お座り、ハイハイ、歩行などの運動機能の発達に遅れがない場合は、特に発達に疑問を持たないケースが多いようです。

 

たいていの親は、1歳半を過ぎても話さないと、急に不安になって、保育園の先生や周りのママ友に質問したり、ネットで検索をしはじめます。

 

自閉症や発達障害の親御さんは

『心構えをしておけない』のです

 

私もそうでした

 

なんとなく育てにくい子だな…よく動く子だな…コミュニケーションがとれないな…、とは思っていましたが、初めての子どもだったし、上の子どもがいるママ友に聞いても

「ひとりひとり個性があるからね…」

と言われるばかりで、まさか自分の子どもが自閉症という発達障害があるなんて、夢にも思っていませんでした。

 

なので、自分の子が自閉症かも…と思ったとき、指摘されたときは大変な衝撃でした

 

子どもが小さい時は、親なら誰しもが子どもに夢や希望を持っています

 

この子は野球選手になるんじゃないか・・・

学者になるかも・・・

ピアニスト・・・

モデル・・・

 

そんな将来の夢や希望がいきなり、なくなるのです

思い描いていた未来が真っ黒になるのです

 

そして、診断を受け入れ、乗り越えたとしても

 

さらなるストレスがあります

 

将来の予測がたたないことです

 

この子に、療育などをしてあげて、どれくらいまで伸びるんだろう?

話せるようになるのかな、通常学級には行けるのかな・・・

予測ができないことが、色々な悪い可能性を考えてしまい、ストレスになります

 

でも、はっきり言って、将来の予測は誰にもできません

 

私は、ある医者に

「お子さんは大人になっても話せないかもしれません」

と言われたことがありますが、ABAのおかげなのか、今ではうるさいくらいに沢山話してくれますし、自閉症や発達障害があるかは、一見してわからないくらいに成長しました

 

子どもの将来は予測できませんが、

 

親御さんがどう行動するかで、子どもの将来を変えることができます

 

沢山泣いて、こころの整理がついたら

療育をはじめていきましょう(*^-^*)💛

 

 

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