胃癌、大腸癌、肝臓癌、胆道癌、膵臓癌のブログ
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癌になったとき、医者の思いと患者の思いとは。

医者の視点からは、まず自分の専門分野と

照合する。つまり外科医であれば、切れるかと

考え、腫瘍内科医であれば、化学療法はと

考え、緩和医療医であれば、痛み止めは、

etcと考えるだろう。一方、患者側からは、

それが初めての事(告知)であれば、治るだろうか?

余命はどれくらいだろうか?と考えるだろう。

したがって、医者の専門性はどうでもよいので、

治るためには、どこで、どういう医者にかかって、

これから仕事はどうやってect.と考える。

つまり、専門性を発揮していこうという医者側と

どうやったら治るだろうか、余命を伸ばせるだろうか

と考えることにおいて、すでにギャップが生じてしまう。


まあここまで、露骨にクリアーカットでないかもしれないが

ある程度それが事実、現状であることも致し方がない。