人類の科学は、地球資源の消費に頼ってきた傾向が大きいように思えます。これからは、消費ではなく、生産、生み出す化学でなくては地球との共生はあり得ないと思っています。先ごろの原油価格高騰を受け、知恵を働かせて、一家に３台ある車を２台に、そのうち一台は燃費の良い小型車にしたり、企業でも、石油の依存をすくなくしたりして原油高騰の影響をできる限り抑えています。そして、原油の値下がりを受けても、以前のように需要が戻らない状態になり、原油依存から、皆、幸いにして脱却する機会を与えてもらった感じがします。原油に代わる代替燃料。車は、水素、電気（ソーラー）、超ハイブリット車、地球温暖化防止の意味を大きく受けて技術開発を急ぎ行ってきています。ソーラー発電は、最近新築する時にオール電化が勧められるようになってきましたが、開発当初ソーラーの会社は、モンゴルの遊牧民などや辺ぴな場所に行く時の冷蔵庫（ワクチン運搬：ラクダに冷蔵庫をくくりつけてその電力を、ソーラーパネルで）の電力として、日本政府の援助によって、生産を多くできるようになってきました。やはり、政治の決断が不可欠なんだと思います。家庭で作る電力も、海外では、高く買い取ってくれる制度によって、日本より外国が家庭のソーラー発電の普及が多くなって広がっています。国の良いお金の使い方だと思います。自動車も電化の開発が行われ、水素や燃料電池の開発も日本はすすんでいて、実用化のめども立っています。
私たちは、今、地球と仲良く暮らしてゆくことを求められています。地球にやさしくしないといけないのです。
大人は子供に、国は国民に、お年寄りや、赤ちゃんや、障害を持った人々に優しくしないといけないのです。国が優しくして、大人が子供に優しくして、優しさに包まれたときに、皆、年代を超え優しくなってゆくのではないでしょうか？人間は順応する生き物です。精神に関係するからです。でも地球は悪い環境にしてしまったら、なれたりしない、そのまま人間にとって悪い影響を及ぼし人間にとって、優しくはならない、だって、人間が地球に優しくしないから。人類の進歩には、化石燃料が大きく貢献しています。でも、地球にとっては、人類に都合が良い地球にとっては、悪化をしています。今回の不況の原因の一つに原油の高騰があります。サブプライム問題から、投機先が原油に集中したからだと思います。原油に関係している産業が軒並み、倒産。あるいは、倒産の危機を迎えました。漁業は、漁をしても赤字になり、運送業が燃料が高騰しても運賃に反映出来ないことによって、倒産をするところが多くなってきました。牛乳は酪農家が値上げを打診しても、製品の値上げには反映できない。消費者が拒絶、打撃をうけ、物価が高騰してしまうので、抑えられてしまいます。化石燃料に頼り過ぎたのではないでしょうか?こんなにまで、多大な影響を与えてしまう化石燃料です・・・・・。ここではもう答えは出ていますね。化石燃料に頼らない生活を求められているのですね。ここで、人類の転換期を迎えたわけです。知恵を絞り出すチャンスを与えてくれたわけです・・・。
ちょっと気になるリンク
パタゴニアのエコバッグは、パタゴニアが環境問題に積極に取り組んでる目印ですね。