久々に日本画について講話

こんにちは。いつもご覧頂きありがとうございます。お花が大好きな花の絵描き、日本画家のまえだゆかりです

なかなか大雪のループから抜け出せない金沢ですが

昨日久々に市内の某町内会様の新年会にて日本画についての講話をさせて頂いてまいりました。

会場は成人式の会場でもお世話になった(笑)、割りと近所にある料亭の金城樓さん。

お着物で伺いましたが、昨日一日雪も小康状態で青空が見えたりと本当に助かりました

話す時間はそんなに長くなく、また来られている方は本当に一般の町内会の方たちなので本当に簡単な、日本画ってどういうものを言うのか？

画材について、岩絵具に和紙や絹の他、接着剤の膠(ニカワ)など。

一部実物を持っていて↑↑※上は三千本膠を手に

見ながら説明したりしていました。

また主催者からのリクエストで伊藤若冲についてもちょっとだけお話を……

若冲といえば京都の画家さんですが、数年前に北陸の旧家から鯨の屏風が見つかり現在はミホミュージアムに収蔵され、それが今年６月に石川県立美術館にて里帰り展が行われるそうです。

講話後は新年会のくじ引きに参加させて頂いたり

金城樓の美味しいお食事も頂いてしまい素敵な時間を過ごさせて頂きました

なかなか足を運ぶことのない料亭さんですが、店内には日本画のものが飾られていたりと、個人的そういうものを見られる楽しみもあります。

参加された方も日本画は難しいものでなく、意外と日常にちょこっとあったりもするので今後少しでも身近に感じて頂けると嬉しいです。

このたびはご縁を頂き本当に有難うございました。