春になりました
春と言えばプロ野球が開幕する嬉しいシーズン
開幕と言えば、もう1つあります。
そうですモータースポーツファンにはたまらない
『SUPER GT』の開幕です
『SUPER GT』の09年シーズンの第1戦
「OKAYAMA GT 300キロ RACE」が
3月21日、22日に岡山国際サーキットで開催されました。
決勝レースはヘビーレインによる悪天候で大荒れのレースでしたが
GT500クラスの優勝は、近藤真彦監督率いる
KONDO RACINGが国内で初優勝を飾りました
ちなみに300クラスの優勝は
「ウェッズスポーツIS350」です
ヘビーレインという悪天候の中、行われた決勝レース
一番先頭の車は38号車「ZENT CERUMO SC430」
3月22日、岡山国際サーキットで
3月21日に行われた予選では、
38号車「ZENT CERUMO SC430」の
立川祐路が素晴らしい早さを見せ、見事開幕ポールをゲットした。
しかし決勝レース、誤算は悪天候だった
セーフティーカーが2周ペースランをするほどの路面状況。
これで38号車の計算が完全に狂った。
後続の35号車「KRAFT SC430」や
24号車「HIS ADVAN KONDO GT-R」らに
次々とパスされていく。
そんな悪条件の中でも、24号車は抜群の速さを見せる
24号車はGT500で唯一の横浜ゴムのレインタイヤをチョイス。
これがジャストが決まった
トップに躍り出ると、2位以下の追撃を許さない。
約20周を消化したところで、2位と10秒ほどのマージン(リード)
を築き、そのまま快走して51周目(全82周)でピットイン。
この時点で2位とは1分20秒以上の差があった。
このピットインでドライバーを
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラから荒聖治にスイッチ。
荒は2位との差を見ながらペースを計算。
最終的には20秒差まで縮まったものの、余裕でゴール
24号車「HIS ADVAN KONDO GT-R」が
嬉しい国内初優勝を果たした(マレーシアでは2勝)
ちなみにGT-Rは昨年から引き続き5連勝をマークした
以下2位は18号車「ROCKSTAR 童夢 NSX」
3位「ARTA NSX」。
苦戦が予想されたホンダのNSX勢だったが
エントリー5台が全て8位以内にランクイン、ポイントを獲得した。
一方、トヨタのレクサスSC430は38号車の6位が最高。
「今年の主役」として注目されていたが
ノーハンデ、ノーウェイトの開幕戦で思わぬ苦戦を強いられた。
今後はレクサス勢がどのように巻き返すか注目だ
次回のスーパーGTは
「KEIHIN SUZUKA 2&4 RACE」。
鈴鹿サーキットで4月18日は予選レース、
19日に決勝レースが行われる。
それでは、また