先週の日曜日の大相撲。
優勝決定戦で宿敵の白鵬を破って優勝を果たし
引退危機を吹き飛ばした横綱・朝青龍。
NHK総合テレビの瞬間最高視聴率が36.7%を記録し
周囲の関心の高さを改めて感じさせました。
しかしその朝青龍に、待った
ライバル白鵬を破り、土俵上でガッツポーズする朝青龍
それまでの周囲の心配を吹き飛ばした朝青龍の優勝
「大きな長いトンネルを抜けて、綺麗な青空が見えた感じ。」
とやっとスランプから脱出できたことを、朝青龍は素直に喜んだ。
しかし朝青龍の優勝に、波紋が広がっている
問題視されているのは、優勝決定戦で白鵬を破って優勝を決めた瞬間、
土俵上で2度も両手を高く掲げ、これ見よがしに
ガッツポーズを作った場面だ。
26日限りで任期切れとなり、退任となった海老沢委員長は
「品格という面でああいうものはいかがなものか、
理事長もあまり例を見ないことなので
私の方から注意する、ということだった。」と辛口コメント。
これを受け、朝青龍は31日に会見を開き
土俵上でガッツポーズをしたことについて
「反省している。久しぶりの優勝で、気持ちが出すぎてしまった。
ケガの影響で、場所前は優勝するなんて思っていなかったし
嬉しさを抑えることができなかった。」と反省していた。
朝青龍はこの日の朝、師匠の高砂親方から注意を受けたという。
僕はこのニュースに疑問を抱きます。
久しぶりの優勝で朝青龍も嬉しくてガッツポーズをしたに違いありません。
このどこか悪いのか、僕にはよく分かりません。
スポーツでガッツポーズはつきもの。
それは時に美しいものであり、人々に感動を与えます。
そんなガッツポーズを前例がないから、というよく分からない理由で
注意されてしまったら、たまったものではないと思います。
皆さんはどう思いましたか
それでは、また