本当に良かったです
バレーボールの北京五輪の女子世界最終予選は23日
東京体育館で5日目が行われました。
今日の相手は、宿敵・韓国。
その強豪韓国を見事3-1で破り
日本の今大会3位以内が確定しました
そこで上位4チームに与えられる五輪出場権を獲得しました
宿敵・韓国を3-1で下し喜ぶ日本チーム
写真は中央左が高橋選手、中央右が竹下選手
日本はエースの栗原(パイオニア)の強打がことごとく決まり
第1セットと第2セットを連取。
第3セットは落としてしまったものの
第4セットは荒木(東レ)や杉山(NEC)の速攻など
多様な攻撃で勝利をもぎ取った。
第1セットは栗原の強打がことごとく決まったが
試合の流れの1つのポイントとなった場面がある。
それは日本の20得点目だった。
韓国の強打を懸命に腕を伸ばして見事ブロックした。
そのブロックポイントを奪ったのは
159センチと小柄な竹下。
そのスーパープレーに会場はどよめいた。
身長159センチとバレーボール界では異色の小柄選手。
確かに竹下が前衛に回った際の
ブロックの弱さを指摘する声もある。
だがそれを補っているのが、抜群のトスワークだ。
先発6人の平均身長で日本よりも6センチ上回っている
韓国の高さを破ったのも竹下だ。
彼女は日本の“頭脳”となって
一瞬のうちに様々な攻撃を仕掛ける。
まさに「仕掛け人」、これぞベテランの味である。
「五輪でも目の前の1試合、1セットに
全力を尽くして、前へ前へと進みたい。」
日本のキャプテン・竹下が力強く宣言した。
強くなった日本、五輪の活躍も期待したい。
それでは、また