3月8日に両国国技館で
WBC世界フライ級タイトルマッチが行われ
王者の内藤大助選手(33)が2度目の防衛をかけて戦いました。
挑戦者はタイのポンサクレック・ウォンジョンカム選手でした。
実はベルトを奪った相手
ポンサクレック選手という因縁対決でしたが・・・目


序盤から一進一退の攻防
しかしその裏には内藤ある作戦があった。
「向こうに作戦を読ませないために
あえて止まって受けた。」


挑戦者ポンサクレックが得意とする接近戦を避け
とにかくフットワークを使う作戦
距離をとり、左右に振りながらのロングフック
その作戦が中盤以降はピタリとはまり、徐々に内藤ペースに。
ポンサクレック内藤変則的な動きについていけず幻惑
内藤ボディブローで相手を嫌がらせた。


顔面にヒット!

7回、内藤右ストレートポンサクレックの顔にヒット


11回まではジャッジがなんと1ポイント差
挑戦者を支持していたが
最終12回の猛攻辛くも逆転した形となり、
見事2度目の防衛を果たした。


33歳6か月での防衛は自身の記録を更新する歴代最年長
亀田戦の後は一躍お茶の間の人気者になった。
当然、周囲の見る目が変わってくる。
内藤はそこで、さらに自分自身を追い込んで
過酷なトレーニングを敢行したそう。


気持ちで負けないようにしました。
12回引き分けでいいやと思ってたら負けていたと思う。
まあ勝ってないけどね。欲を言えば勝ちたかったかな。
でもベルトを守ったのだから素直に喜びたい。
試合後、内藤選手はこう言っています。
僕もTVで試合中継を観ていましたが
本当にハラハラドキドキの好ゲームでした。
今度は日本人対決という噂もありますが
また頑張ってほしいですニコニコ


それでは、また音譜音譜