海の向こう、アメリカの大リーグでも
優勝をかけ、毎日死闘が繰り広げられています。
ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)は、
インディアンスの本拠地であるクリーブランドで
インディアンスVSレッドソックスの
第3回戦が行われました。
先発は松阪投手でしたが、5回途中4失点KO。
チームも2-4で敗れてしまいました。
2回表、チームは満塁のチャンスを生かせず無得点。
その嫌な流れを引きずったかのようだった。
その直後の2回裏、2死1塁から
ベテランのロフトンに投じた初球、甘く入ってしまった。
確実にミートされた打球は、右中間席に飛び込む
先制2点本塁打となってしまった。
本塁打を打たれた直後、松阪は険しい顔をした。
ベテランのロフトンに右中間本塁打を浴び
マウンドで険しい表情の松阪投手
5回裏には3安打を集中、
さらには自らの四球と暴投が重なりこの回途中降板。
前回同様4回2/3で降板を命じられた。
この日は6安打、4失点と打ち込まれた。
チームはこの4失点が重くのしかかり2-4で敗れた。
対戦成績は1勝2敗。
試合後から1時間。
松阪は広報を通じて、やっとコメントを残した。
大舞台を任せられたが、期待に応えられず
ショックが大きかったのだろう。
「ご覧の通り、先に点を許してしまい
点を取られた後も粘れなかった。
どうしても勝って、いい形でウェークフィールドに
つなぎたかったのですが・・・。」
今季は1億ドル投手として
日米でも話題をさらっている松阪投手。
しかしレギュラーシーズンから見ても、決して
褒められた数字ではありません。
防御率が悪すぎますし、アメリカでは
甘い球イコール被本塁打というのがあります。
今季は何度本塁打に泣いたことか。
来季の課題は、直球や変化球を磨くことが大切ですが
一番はコントロールをもっと良くすることでしょう。
それでは、また♪