クライマックス・シリーズの進出を決め
日本一にはまだ望みを残している中日。
しかし落合監督はこれを“付録”と言い
あくまでも球団初の連覇を目標としてきました。
下馬評では圧倒的に中日が有利でしたが
蓋を開けてみれば、巨人が優勝。
果たして何が?今季の中日を振り返ります。
痛かった後半戦カード3連敗・・・
僕が個人的に見て
一番痛かったのは、後半戦に入ってからの
まさかの本拠地3連敗だったと思う。
前半戦と後半戦、全く対照的だった。
前半戦、開幕3連戦を本拠地ナゴヤドームで
ヤクルトと戦った。
結果は中日の投打が噛み合いカード3連勝。
そのままの勢いで、前半戦は終始首位をキープ。
巨人から首位を奪還して、前半戦を折り返した。
7月、オールスターが終わり
迎えた後半戦、本拠地ナゴヤドームで阪神3連戦だ。
ここで思い出すのが、昨年。
故障の福留が帰ってきて、福留が3夜連続のお立ち台。
阪神に3連勝をし、後半戦を有利に戦った。
今年も!と行きたかったが、甘くはなかった。
結果は散々なカード3連敗。優勝が遠のいた3連敗だった。
初戦は5-5で迎えた9回表、守護神岩瀬が
まさかの乱調で3失点、5-8で敗れると
次の日も山本昌以下、中継ぎ陣も打ち込まれ
6-8で敗れた。
3日目は、李のソロ本塁打で先制するも
川上が金本の3点HRの一発に泣き2-3の惜敗。
文字通り、まさかの3連敗だった。
やはり前半、後半と初戦のカードが大切です。
そこで波に乗れるか、
乗れないかがはっきりとするからです。
そしてクライマックスでは、
初戦が大切になるでしょう。
それでは、また♪