中日は24日、ナゴヤドームでソフトバンクと対戦し
2-9で完敗してしまいました。
これにより交流戦の成績は12勝11敗1分けとなり
交流戦で1つの貯金を作りました。
ケガ人が多い中良くやったという見方もあれば
もう少し頑張れたのでは、という見方もあるでしょう。


ナゴヤドームでのソフトバンク2連戦は
投手崩壊連敗して交流戦は終わった。
何とも後味の悪い、週末で満員御礼のナゴヤドームだっただけに
残念で仕方がない。


23日のソフトバンク戦は、序盤に足を絡めた攻撃で先制。
久しぶりに中日らしい野球を見たかと思うと
プロ2年目、この日初スタメンだった柳田
左翼席へプロ初本塁打を放ち4-0、
誰もが中日の勝利を確信した。


しかし6回表、エース川上が突如捕まる。
1イニングで長打5本、6失点と目を覆いたくなる惨劇。
投げ急ぎが原因と言われているが
この敗戦は大きかったに違いない。


中村荒木など主力選手を欠く中日。
ウッズ腰の状態が万全ではなく、その中でも
白星を拾っていけるのは大したもの
その中でも際立っていたのが、やはり投手陣の出来の良さだった。
少ない得点を、最小失点で守り抜く。


一方で打線の方は不振が目立った。
中でも首位打者の福留不振は痛い。
昨年交流戦の打率は3割9分と打ったが、
今年は体調不良などで31打席連続無安打、結局2割4分7厘だった。
そしてこの期間中に、打率を3割超えた打者は1人もいなかった。
今度は打線が投手陣を支えてほしい
それが、チームの“歯車”というものではないか。


苦手の交流戦を終え、リーグ戦が再開する。
幸いなことに、荒木中村復活間近と報道されている。
あとはリーグ戦で、1位巨人をどれだけ叩けるか
なるべく取りこぼしがない戦いができるか、正念場の夏が待っている。


それでは、また♪