ちょっと長かったですが、
やっと日本シリーズのショックから回復してきました。
今季の中日ドラゴンズの戦いを
印象深い試合を通して振り返っていきたいと思います。
今日は8月9日、豊橋市民球場で行われた
中日×広島戦を書いていきます。
試合経過・・・
試合の序盤は中日のペース。
1回裏にはウッズが左翼席に運ぶ
第28号3点本塁打で3点を奪い3-1と逆転すると
3回裏にはアレックスの左翼線へのタイムリー二塁打で
4-1と広島を突き放す。
だが6回表、ここまで好投を続けていた
中田が、突如乱れる。
広島打線に狙いすまされ、連打連打。
もはやサンドバック状態、1本塁打3連打が2回を含む
5失点で4-6と再逆転されてしまう。
しかし7回裏、ウッズが右中間に
29号2点本塁打を放ち6-6の同点。
しかしこの後、この追い上げムードに水が差されてしまう。
広島の選手交代を審判団が誤審、
落合監督が全く納得しないまま24分間試合が中断。
選手もファンも集中力が切れかけていた。
24分後、落合監督が納得してプレー再開。
8回裏、1死から井端が右安で出塁。
ネクストには福留。
「集中力を切らさないようにしていたし、
リラックスして打席に入りました。」
カウント1-3から狙っていた直球を振りぬくと
打球はスコアボートを直撃する特大19号2点HRで
8-6と再再逆転。
そのまま中日が逃げ切って、勝利した。
この試合は中日の底力が見えた試合でした。
突如のトラブルにも、集中力を決して切らさなかった
中日の選手は素晴らしかったです。
負けていたら、優勝し損ねていたかもしれません。
この一夜の勝利で、
中日は優勝街道を突き進んでいったのです。
それでは、また♪