今日は、最近熱い戦いを繰り広げている
女子バレーの話題でいきたいと思います。
9日、日本女子バレーはトルコを3-1で下し
メダル、4強へ僅かな望みをかけました。
そして今日は、ここまで無敗の
セルビア・モンテネグロと対決しました。
試合は前半と後半で明暗がくっきりを分かれました。
試合経過・・・
この大会で、相手のセルビアは
強豪イタリアを倒しここまで無敗と勢いに乗っている。
日本のバレーが出来るか、それが今日のポイントだ。
前半の第1、第2セットは全くの劣勢。
パワーのあるアタックにブロックがついていけず
日本のアタックは逆に相手のブロックに捕まる
まさに悪循環。
だがこのままズルズル行きそうな流れを
土壇場で押し戻した。
後がない第3セット。
徐々に相手の攻撃パターンが読めてきた日本は
マークを厚くした。
その結果、スパイクの打点が低くなり
日本ブロックがそれを捕まえられるようになった。
攻撃的なサーブで相手レシーブを崩すシーンも
随所に見られるようになり
この攻めの姿勢で徐々に主導権を握った。
小柄な竹下主将がブロックで2得点叩き出すと
ツーアタックも決まり日本は5連続得点。
結局第3セットを25-18でもぎ取ると
第4セットは荒木のブロックが再三決まり
25-21、もう流れは日本だった。
ファイナルセット。
12-10で竹下が相手のフェイントを拾うと
すかさず高橋がライトからツーアタックを決めた。
もう勝負はこれで決まった。
最後は相手のミスで15-11、
得点は3-2の逆転勝ちで日本が勝った。
セルビアを3-2と逆転勝ちで下した日本チーム
12日は強豪イタリアとの試合です。
しかしこの日の粘り、最後までどんな状況でも
諦めずにプレーしてほしいと思います。
ガンバレ、ニッポン!!
それでは、また♪