中日は18日のソフトバンク戦を最後に
今季の交流戦の全日程が終了しました。
昨年はこの交流戦が大ブレーキとなり連覇を逃しました。
今年は、なんと20勝15敗1分4位という好成績。
なかでも投手陣の活躍が光りました。

川上投手

毎週火曜日に先発し、ファイト溢れるプレー
パ・リーグの打者を次々と打ち取った
竜の絶対的エース、川上投手


今季の中日の交流戦成績は、
20勝15敗1分得点147点失点81点
本塁打22本、盗塁14個、打率.267、
防御率は両リーグダントツの2.07だった。
特に先発投手陣が素晴らしかった。


エース川上はもちろん、若手の伸びが嬉しい。
佐藤5連勝を始め、朝倉小笠原
苦しい台所事情を救ったどころか、嬉しい誤算だ。

マルティネスの不調は誤算であるが
山本昌も最後の登板で完封し、流れが変わりそう。
中継ぎ陣の大崩れもなく、
中日の要である“守り勝つ野球”は出来たといえる。


課題は打撃陣だった。
今季初カードの日本ハム(札幌)では
毎晩2ケタ安打を放つものの、2ケタ残塁で自滅
打線の流れを欠いた。
井端立浪谷繁辺りがなかなか調子に乗れず
打線が“線”でなく“点”になってしまっている。

なのでクリーンアップが打てない試合
エース級の投手が出てくると、もうお手上げ
毎回大量点を取れとは言わないが、
粘りというのを、これからは見せてほしい。


荒木の登録抹消で、1番を誰にするかで迷ったが
森野がここ数試合は頑張ってこなしている。
長打力がある1番打者ということで
しばらく固定してみるとおもしろい。

タイムリー安打

交流戦で1000本安打を達成した福留選手
写真は、ソフトバンク戦(ナゴヤ)で
左前にタイムリー二塁打を放つ


今週金曜日から巨人戦です。
相手の調子が悪いだけに、
一気に叩いて首位を守りたいですね。


それでは、また♪