昨日の試合、中日×阪神戦は
ウッズのサヨナラ打で中日が対阪神戦4連勝としました。
しかしこの4連勝の影のヒーローは
井端選手ではないでしょうか?
中前にサヨナラ打を打ってナインと抱き合うウッズ選手。
これが打撃不振の材料になるでしょうか?
昨日の試合、延長11回裏だった。
1死から井端が打席に入る。
相手投手は阪神の守護神久保田だった。
9回からマウンドに上がり、
それまで打者7人を完璧に抑えてきた。
カウント2-0と追い込まれるが、ここからが井端の真骨頂。
ファール、ファールと際どい球、決め球を
ことごとくファールしていく。
そして10球目、ボール球を見切り四球で出塁した。
この瞬間、マウンドの久保田の何かがプチンと切れた。
続く福留にも四球、そしてウッズにサヨナラ打だ。
僕が勝手に認定した影のヒーローの井端選手
試合後に落合監督はこう言った。
「1球目にポンと安打を打たれるより
(井端の粘って四球の方が)投手に与えるダメージが大きい。
球数を投げさせたという意味でね。」
僕も全く同感である。
それを痛感したのが今季初の阪神戦だ。
完璧な投球を続けていた下柳が突然崩れた。
その道のりをたどっていくと、井端の粘りがあった。
ファールで粘り球数を稼いだことで下柳が明らかにばてた。
さらに四球で出塁、精神的にも肉体的にもダメージを与えた。
今季は3番でスタートした井端だが“定位置”に戻った。
粘り強い井端は、相手投手に相当プレッシャーをかけている。
あとは1番荒木、4番ウッズらが復活すれが、
強竜打線が目覚めそうだ。
それでは、また♪