ついに勝ちました!
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の準決勝戦が
今日アメリカで行われ、
日本は2連敗中の韓国と対戦しました。
そして6-0と快勝しました。
早速振り返ってみましょう!
日本×韓国戦・・・
韓国戦2連敗中の日本は、オーダーを組み替えた。
1番に青木(ヤクルト)、3番にイチロー(マリナーズ)
6番に今江(ロッテ)が入った。
打撃不振の福留は、スターティング・メンバーから外れたが・・・。
日本は、先発を上原にたくした。
上原は国際大会で10連勝中、その成績どおりの投球だった。
直球、スライダー、フォークを織り交ぜながら
韓国打線に的を絞らせない。
それでも序盤は韓国が押し気味に進めた。
1回、二塁打で2死2塁とチャンスを作られると、
打席には当たりまくっているイ・スンヨプ。
上原はフォークを見せながら、
最後は高めの直球で空振り三振を奪うと流れに乗る。
序盤は、高めに抜けていたフォークも徐々に鋭く落ち、
スライダーは鋭く曲がり、直球にはキレがあった。
しかし打線は沈黙を続けていた。
安打性の打球を打っても好プレーに阻まれ、得点できない。
しかしこの男が流れを一気に変えた。
この男です!
7回、松中の二塁打で1死2塁とすると代打“福留”がコールされた。
今大会では19打数2安打と不振を極めている。
しかし、もう調子うんぬん言ってられない。
「気持ちで打ちました。」試合後、福留はこう語った。
インコースの低め直球、決して簡単ではない球。
しかし体が自然に反応、バットもスムーズに出た。
快音を発した打球は、福留特有のライナーを描いて右翼席へ。
代打福留の2点本塁打で均衡が破れて2-0。
右翼席に2点本塁打を放つ福留選手(中日)
これで日本代表は爆発した。
里崎の左越えタイムリー二塁打、宮本の左前タイムリー、
さらにイチローにも左前タイムリーが飛び出し5-0。
8回には多村の3号ソロ本塁打で6-0と引き離した。
上原は7回を投げ被安打3、8奪三振、無四球、無失点だった。
上原の後は薮田、大塚の勝利の完封リレーを展開し、
日本は韓国に6-0と完封勝ちした。
まさに3度目の正直で、韓国に勝利!本当にありがとう!
次回は決勝戦、キューバとの対戦ですね。
実力がイマイチ未知数(強いことだけは分かる)なので
気味が悪い相手ですが、1戦必勝!ガンバレ、ニッポン!!
それでは、また♪