トリノ五輪で7位に入賞した
カーリングの日本代表チーム“チーム青森”は、
現在カーリング日本選手権女子の部に出場しています。
第3日目の昨日は、小野寺選手らの母校の中学生らと対戦し、
まさかの敗北を喫してしまいました。
簡単に試合経過・・・
「自分たちから何かを学んでくれたら・・・。」
と試合前、小野寺選手らは余裕の表情だったが試合中、一変した。
無心で攻めてくる後輩たちに大苦戦、
いきなり第1エンドで先制を許すと
第6エンド終了までに2-8と大差をつけられてしまう。
崖っぷちに追い込まれた“チーム青森”は、
終盤一気に盛り返し、同点に追いつく。
しかし試合の流れは、後輩たちが握っていた。
延長の第11エンド、
小野寺選手のストーンがハウスの中央に入らず万事休す。
“チーム青森”は後輩チームに8-9で敗れた。
ストーンを放つスキップ小野寺選手
写真はトリノ五輪イギリス戦
試合後スキップの小野寺選手は、
「自分にミスが出た。」と反省しきり。
さらに「相手が常呂の選手だから誇りに思いますが・・・。」
と悔しさを押し殺しながら話した。
一方、常呂中のスキップ吉田選手は、
「とても疲れました。こんなに頭を使った試合は初めて。
今日の試合は本当に色々なことを学べました。
本当にありがとうございました。」とはしゃいだ。
しかしチーム青森は、昨年優勝のチーム長野を
9-5で下し、快勝した。
これで通算成績は5勝2敗(10日時点)とし、
決勝トーナメントに大きく前進した1日となった。
連日、満員御礼の女子カーリング日本選手権。
昨日は600人の人が詰め掛けたそうです。
この週末、人はもっと増えるでしょう。
関係者の嬉しい悲鳴が聞こえてくるようです。
それでは、また♪