カーリングの日本女子は、日本時間の21日に強豪スイスと対戦し
5-11でギブアップ負けをしました。
これで1次予選突破の可能性はなくなりました
ちなみに1次予選を突破したのは
スウェーデンノルウェースイスカナダの4国です。


スイス戦の試合経過・・・
スイス戦の前、『チーム青森』は誓った。
絶対にスイス戦に勝つ!4年間の集大成を見せよう!
後悔だけは絶対にしたくない!


序盤は日本のミスもあり大量リードを許す展開。
しかし諦めなかった。中盤に少しずつ盛り返していく。
5、6、7エンドで1点ずつ返し5-7まで追い上げた。


だが第8エンド。
スイスのラスト・ショットがハウス(円)にあった
日本のストーンを弾き飛ばしスイスに4点を奪われ沈んだ。
スキップ(主将)の小野寺がギブアップの握手をしたのだ。
本当は諦めたくなかった。
でもカーリングのフェア・プレーでは潔さも必要なんです。」
小野寺は説明した。

日本チームお疲れ様!

応援してくれた観客に向かって手を振る日本『チーム青森』
左から林選手小野寺選手


前回のソルトレーク大会では初戦から7連敗
精神面での弱さが指摘された。
今回の大会でも序盤はつまずいた。でも逆境をはね返した。
強豪カナダに勝ち、スウェーデンには互角に試合を展開、
金メダリストのイギリスには大勝、
重圧のかかるイタリア戦でも攻めて逆転勝ちをした。


日本カーリング協会副会長の斎藤さんはこう言った。
日本がメダルを取れるレベルであることが、はっきりと分かった。
『チーム青森』は日本の人々にカーリングの魅力を伝えてくれた。
人々の心をつかんだ。それだけで金メダルだ!


残念ながら予選突破はできなかった。
悔しさ半分。充実感半分
でも、このチームでプレーできて本当に幸せでした。」
すべてを出し切った5人に笑顔、そして涙。
でも彼女たちは日本のみんなに勇気と感動を与えてくれた。
また彼女たちの氷上での雄姿を、僕はまた見たい。


それでは、また♪