昨日の阪神戦、中日はエース川上が登板し3連勝を狙った。
しかし阪神打線につかまり4失点、
打線は苦手の下柳の前に沈黙、痛恨の一敗をしてしまった。
最近、阪神戦では川上投手が勝てていないのが気になる。
早速このデータを見てほしい。
昨日の試合、川上の被安打8(そのうち被本塁打1本)
(カッコ内は結果カウント)、白字:凡打、黄色:四死球、緑色:安打
1回:2-2、2-3、2-3
2回:1-2、2-2、1-0、2-3
3回:2-1、2-3、2-2
4回:1-2、1-2、0-3、2-0、2-2
0-0、2-1
5回:2-3、1-2、2-3
6回:1-0、2-1、0-2
7回:1-2、0-0、0-1、0-0、2-1
2-2
このデータを見てみると、ボール3になったのは計7回。
特に、2回と4回の安打はいずれも
カウントが苦しくなってストライクを取りにきた
甘いボールを痛打されるという悪循環である。
前のブログに書いた川上のノーヒットノーラン試合と比べてほしい。
どのくらいカウントが悪いか分かってもらえると思う。
これで今季の川上の成績は11勝7敗。
特に後半戦の阪神戦は打ち込まれるケースが目立つ。
ちなみに4番金本には4被本塁打されている“天敵”だ。
「今年の阪神戦の登板はもうないから、来年リベンジしたい。」
と語った川上。
中日のエースという肩書きを背負っている以上、
来年は“天敵”封じ、そして虎キラーになってくれることを願うばかりである。
それでは、また♪