グレイゾヴリン
コストパフォーマンス
★☆☆☆☆
左右完芝率
★★★★★
道悪率
★★★★★
解説
この種牡馬を使うに当たって狙うべくは古馬路線でしょう。もちろん代重ねをしていく中で成長が早熟になればダービー出走も可能になるので週度代表も狙えますが古馬路線は種牡馬があまりいいのがいないのでグレイゾヴリンを使うなら古馬路線を狙うのがいいかと思います。
グレイゾヴリンが有名な理由は3種であるからだけではなく(もちろんそれもありますが)なんと言っても左右完芝率の高さにあると思われます。左右完芝率とは足回りが右◎左◎で芝5の馬がでる可能性を示しており芝レースを走る上で重要なファクターになります。もちろん左右完芝率はスピードや瞬発力といった要因よりは重要度は低いですがVSレースはどの馬も限界まで能力を高めているので最後の決め手として効いてくることになるかと思います。
ちなみに道悪率とはパワー配合 BCC配合をしなかった場合(つまり道悪に影響する配合を組み込まなかった場合)に道悪◎がつく可能性を示していますが現時点でのグレイゾヴリン道悪率のデータの数自体が少ないため暫定的な数値を記載しました。パワーSSなんで道悪も坂もかなり高い値が出るはずですがどうなんでしょうかね。(ちなみに道悪と坂の値を併せた数値がパワーとして表示されるようです)
根幹種牡馬ランキング
根幹種牡馬とはダビスタか何かで昔つかわれていた言葉・・・だったような気がします
根幹種牡馬とは簡単に説明すると父系をさかのぼったときに出てくる祖先馬のことです
詳しくはダビパク根幹種牡馬ランキングをご覧ください
このランキングでは週代表をグレイゾヴリンでとっている馬はいませんでした。やはり成長普通なためダービーを出走することのできる馬が少ないのが原因かと思われます
4歳牡馬ですがこれにはしっかりランクインしてますね
以前根幹種牡馬ランキングで載せたものと同じものですがさすがの存在感です
そして4歳牝馬
こいつにもしっかり載っています
注意しないといけないのは根幹種牡馬はその性質上データ自体が少なく信頼性がそこまで高くないこと念頭においてください
まあ歴代のすごいオーナーさんはこんな種牡馬使ってるんだなくらいに思ってくださればいいかなと
グレイゾヴリンよりすごい種牡馬は他にいると思いますし
現実世界においては
半兄に英2000ギニ―と英ダービーを制したニンバス(父ネアルコ)がおり自身は(父ナスルーラ)ザテトラークの4×5のインブリードをもつ。葦毛の馬体もザテトラーク由来と言われている
しかしニンバスと違い父ナスルーラの気性難を強く受け継いだグレイゾヴリンはセリでも暴れまわっていたため兄が活躍していた時期にも関わらずそこまで高値で取引されなかったようです(それでも兄ニンバスの影響を受けて兄よりは高値で取引されました。兄5000ギニ―。グレイゾヴリン6700ギニ―)
競走成績もその気性の悪さが影響し2線級の成積しか残せませんでした
しかし競争引退後は競争馬時代とは真逆の大成功を収めることになります
種付け初年度から予約はすぐに満杯。理由に半兄ニンバスの影響と競走馬時代に見せたたぐいまれないスピード、さらに実は父ナスルーラが1951年に英愛首位種牡馬を獲得したにも関わらずアメリカにナスルーラが売却されたという事実から本馬にナスルーラの後継種牡馬としての期待がかかったものと思われます。
産駒数は20年の種付け生活で418頭、ステークスウイナーは48頭と産駒数自体が少なかったようです
産駒は短距離からマイラーまでが多かったようなのでダビパクの1200~2000mってのはどうでしょうね
日本ではトニービンとアローエクスプレスの系統が子孫として日本に来ています
ちなみに僕はトニービンとブラダマンテの子どもに乗馬クラブで騎乗したことあります
馬が花粉症だったためすごくくしゃみしていたのを覚えていますw