パパ友といっても、正直“子どもの成長”でしか会話が繋がらない関係はあまり得意じゃない。

うちの子がどうとか、どの子が運動神経が良いとか、

そういう話題は聞いていてどこか虚しくなる。


でも今日一緒に走った彼とは違った。

お互い、車が好きだという共通点があった。

だからこそ、「子どもの評価」じゃなく、「自分の感性」で繋がることができた。


山を走りながら感じたのは、

「父親としての自分」と「クルマが好きな自分」が

ちゃんと同じ空間にいていいんだということ。


子どもがいるからと言って、自分を押し殺す必要はない。

むしろ、“自分らしくあること”こそが、

子どもにとっての何よりの教育になるのかもしれない。


父親である前に、“自分”でいること。

その姿を、背中で娘に見せていけたら――それで十分だ。