入院その２ 8,9日目

昨日はぼーっと過ごしすぎて日記を失念していた…

現在日課にしてることは、写経最低一枚とこの日記。
時間はいくらでもあるけれど、なんとなく過ごすと時間を消費するだけで何も達成しない。
病院というところは、周りの患者さんたちの話を聞いていても、なんだか鬱々とした気分になってしまう。
真剣に聞くつもりが無くてもどうしても耳に入ってしまうから、そんなときは音楽を聴いたりでもしたほうがいいかな。

今日は朗報あり。
先週受けたセンチネルリンパ節生検の結果、陰性でした。よってリンパ節切除の手術はなしで、今後はこのままフェロン療法を続けることになりそう。

眼瞼切除の可能性はまだ消えたわけじゃないけれど、ひとまずは良いニュース！
気分があかるくなりました

入院その２ 7日目

本日からDAV-フェロン２クール目開始。
今日は
・オンコビン
・ニドラン
・ダカルバジン
…を点滴。
明日から4日間はダカルバジンのみになる。

今のところ特になんともなく
前と同じだと、明日あたり便秘がくるかな？

同時に上下まぶたへの皮下注射。
今日はまったく痛みがなかった。ひさしぶりで緊張していたのだけど。


・手術した方の眼の視力
手術をした目は眼球はいじっていないけれど、腫瘍と共に筋肉を切除し瞼が上下しなくなった為、眼帯をしている。開けたままで過ごすとすぐに乾いて辛くなってしまうため。
手術をしてずいぶん視力は落ちたけれど、ずっと眼帯をしているのでさらにどんどん低下している気がする。
たまには両目でものを見る訓練をしておくべきだろうか…

なんだかどうにも暇をもてあますけれど、時間があるからこそすべきことを見つけてなるべくなにごとも面倒くさがらずきちんと行動していったほうが良いな、と思う。体は元気なのだから。

入院その２ 6日目

昨日、薬をだしてもらったおかげか
風邪症状はなくなったものの、
外出許可は貰えず…
明日から化学療法だからしかたないですね。

今日は最初から外に出るつもりでいたため
なにをして過ごすか決めておらず
暇をもてあましていましたが、
ふと思い立ってボールペンで写経などしてみました。

眼帯をしはじめてからやはり文字をまっすぐ書くのが難しい。
まっすぐ書いているつもりがどうしても、左に曲がってゆく。
これも練習かなあ…
文字を手で書く機会は日常ではあまり、ありませんが。

入院その２ 5日目

今日は特に処置もなく、外出･外泊の許可をもらえたのだけど…
どうも昨日から喉が痛くて、頭痛もし始めたので病室で過ごすことに。

インフルエンザが流行っているとかで風邪の症状がある人は、ベッドのカーテンを締切りマスクも着用するよう言われています。
仕方がないことだけれどカーテンを閉めた常態は閉塞感があってあまり好きじゃないなあ。

昼間寝てしまうと夜眠れなくなるから、
漫画や本をよんでなるべく起きて過ごしています。

入院その２ 3・4目（センチネルリンパ生検・手術）

４昨日、センチネルリンパ生検の手術を受けました。
朝に眼の周り四ヶ所に放射性物質の皮下注射、その後しばらくして撮影を行い、リンパの部分をみつけてマーキング。
手術時には青い色素も注入され、その流れを追ってセンチネルリンパを見つけ、取り出す。

マーキングされたのは鼻の際と耳の前で、両方切ったようですが、鼻の方は見つからなかったそうで取り出したリンパは耳の前のみとのことでした。

手術後は集中治療室で過ごしました。
全身麻酔のあとの辛さはさほどなかったものの、
点滴、フットポンプ、心電図、尿道カテーテル…などなど
あちこちに線をくっつけられた状態で寝返りが打てず、（ベッドがとても硬くて腰が痛かった…）
さらには隣のベッドの患者さんの処置などで部屋が騒がしく、夜はとぎれとぎれに眠った程度。
やっと朝が来て、器具外して着替えて部屋にもどってきたときの解放感はひとしお。

顔の神経を損なって、顔面の動きが鈍くなる可能性もあると伝えられていて心配してたけどいまのところ自由に動かせているみたい、ほっ。

あとは検査結果が陰性でありますよう。