子供が言葉を覚える過程で、犬、猫のことは早い段階で覚えるようだ。
長女いぶりん、次女ありーも2歳になる前には、犬、猫は理解していた。
家のまわりを犬を散歩させている人は多いし、野良猫もうろついている。
それを見つけては、「あっ、ワンワン」、「あっ、ニャーニャー」というふうに教えていた。
娘たちは大人の言葉をよく聞いていた。
「あっ、ワンワン」の「あっ」もワンワンの一部として覚えていたのである。
離れたところをを歩いている犬を見つけて「あっ、ワンワン」と言うのはいいが、
本を読んでいて、「これなあに?」と聞いたときまで「あ、ワンワン」と言うのである。
英語の「a 名詞」みたいだった。