愛に飢えてお腹はぺこぺこ。


過去に怯えて胸はいっぱい。













僕の脳みそはあんぽんたんだから、勘違いしてお腹もいっぱいだと錯覚したよ。













だから僕はずっとヒトからの愛を嫌がってたのかもしれないね。
















君からの愛を口にしてから、この体内パラドックスに気が付いたよ。

















本当は誰よりも欲しがってたんだ。
必死になって求めてたんだ。






温かいニンゲンからの愛を。










ねぇねぇ、




僕は欠落した分の愛を君に求めててもいい?











甘えん坊さんになったら、また沢山の愛を僕にくれる?











半径およそ25cm


外部の制約が解き放たれる夢の空間



時間、現実、常識、世間体、責任、競争、法、慣習。
そんなものここには存在しない。



アジールとはちょっと違う、特別保護指定されなければ立ち入ることのできない魅惑の空間



36度に保たれた生暖かいそこでは優しさもわがままも意地らしさも勝手に育ってしまう。



この域を出たときに感じる冷たい風が怖くて怖くてずっとここに身を据える。



たまにキュッと縮んで苦しくなるのは愛のせい?



絶滅危惧種的孤独な人間。


愛の知らない不器用が馬鹿のひとつ覚えで何回も何回も求めに行く。



何も言わずに受け入れてくれる優しい場所。


私の居場所。







空と一緒に雨降らす私の目。

取り留めもなく流れゆく悲しみの塩水。


風に吹かれて押し潰されそうになる柔な心臓。


いつまでも付きまとう忌まわしい映像。


暗中模索な不安だらけの明日。





君はメシアの如く現れる。


私の目から降る雨をすべて君の手が拾う。


「そんなに目、キラキラさせないで。」


「私の目には星が入ってるの。ほら、今日夜空に星がないのは私が盗んできたから。」






苦しくなる程に強く、強く抱き締められた。


柔な心臓の鼓動が君に伝わる。


「生きてるね。」って。








過去と未来に板挟みにされた今だけど…


君といたら過去も未来もないんじゃないかって思えるよ。


今という穏やかで温かく愛しい時間だけがスクラップされてるこの感覚。








君がくれたpresent。