「ブランディング」に関して扱ってきましたが、
今回で一旦このテーマは終わりで。
もう少し続けても良かったのだけど、
書いてる本人が・・・・・。
#連チャンで書かない方が良かったんじゃない?
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3/2加筆
現場で慌ただしく、はや3月突入。
下書きですら、アップ出来ずじゃないか。。。
こんな調子で年間100記事書けるのか?50記事も危ういじゃん・・・。
#いつだよ
#いつ、そんなスケジュール決めたんだよ
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まぁ、また機会があればテーマを掘り下げてみるかと。
#書きたくなったらっていう事だね
さて。
商品を売り込むのは苦手、
商品説明するのはかっこ悪いという考え方をするクリエイターがいる。
我々がすることは
売り込み(購入を強制すること)じゃなくて、
ブランドや商品の存在を知ってもらうこと、
商品情報を提供すること、
購入するかどうかの判断はお客様がする。
買ってもらう前に知ってもらわないとビジネスが始まらない。
しかもそれを伝えるのはあなた自身しかいない。
ビジネスにするためにできるだけ多くの人に知ってもらわねば。
▼ブランドの価値を伝える
デザイナーのなかには、ブランドを構築してファッションビジネスで成功したいと言っているのに、きちんとブランドを紹介ができていない人が多くいる。
彼らは「良いものを作れば売れる」
「納得できる商品になるまで改善する」と言うが、
今の時代は良い商品なのは当たり前。
やっとビジネスのスタート台についたようなものではないか。
しかも、
良い商品かどうかは買って使ってみなければわからないのだから、まず良い商品だと思わせる努力をしなければならない。
商品の魅力や価値を十分に伝え、
ほかの商品と比べて優れている点、
なぜその商品を買ったほうがいいのか、
商品のメリットなどをきちんと明示する。
商品価値だけでなく、
デザイナーのこだわりや、どのようなライフスタイルを提案するのかという世界観も伝えようではないか。
名前が知られている大手ブランドは、既に十分すぎる情報発信をしているから、店舗における情報発信量を少なくしても、お客様は価値に納得し、商品を買ってくれる。
しかし、無名のデザイナーが大手ブランドのマネをして情報量を抑えてしまうと、ブランドの価値が伝わらない。
無名ブランドはとにかく情報量を多くするべきで、文字で説明するだけでなく、
イメージ写真やプロモーションツール、
ディスプレイの什器、
接客など、
消費者の目に触れる、ありとあらゆるもので伝えたいものである。
デザイナーの考え、
ポリシー、
センス、
こだわりは、
商品以外の部分でもおおいに表現できる。
「聞かれもしないのにパンフレットなどで商品説明をするのは売り込んでいるみたいで嫌だ」とか「商品だけ見て価値を判断して欲しい」とか言う人もいる。
しかし、価値が伝わらなければ、商品は売れない。
これは仕事についてもあてはまる。
自社でどのように品質の高い仕事をしているか、
どれほど長時間頑張っているか、
どんなに工夫しているか、
どれだけコストを切り詰めているか、
自社の仕事がどんなメリットになっているか
という仕事の価値を伝えるべき。
では、どうやって伝えるのか。
まずは、
会社案内や営業案内のような資料をまとめることだったり、
ニュースレターをお客様に配信したり、
ブログをつけたり……。
取引先と接触するためのツールの種類と回数を増やしていくこと。
#そこから始めよう
仕事に対するこだわりを情報発信し、取引先から「そこまでやってくれていたんですね」と泣いて感謝されるくらい、きっちり価値を伝えていくこと。
とにかく自社ブランドの情報を発信しつづけて閾値を越えない限り、ビジネスは離陸しない。
商品のデザインだけで消費者に十分な満足度を与えられると考えるのではなく、付随する価値を伝えきることでようやく満足してもらえると考えるほうが妥当だと思う。
終わりに、
ブランドをブランドたらしめるモノの一つには、
「理念(世界観)」
「ストーリー」
は必ずあって、
ここをキチンと発信していくことが、すごく大事だと思う。
そんなワケで5回に渡ってお送りしてきた「ブランド」について。
超基本的なことばかりなので「初級ブランディング入門編」として、アーカイブとして残るよう記載させてもらいました。
#知ってる人が見たらハズレ回です(笑)
もしここまでお付き合い頂けた奇特な方、
#ホントにいるのか?
ありがとうございました。
#バーイ、センキュー