今日は公務員の人事制度について考えてみたいと

思います。


公務員は基本的に年功序列です。

比較的早く昇任している場合でも、

年収にはそれほど差は生じません。


そのため、頑張って仕事をして昇任しても、

しんどい思いをするだけで、収入が増えないんだったら

昇任せずに、そこそこ仕事をしてそこそこの収入を

もらっているほうがいい!と職員のモチベーションが

上がらないことも多くなってきます。



今後、団塊の世代の大量退職時代を迎えるまでに

何らかの対応を考えなければ、一生懸命仕事をする職員が

ほとんどいなくなってしまうのではないかという危機感を

持っています。



が、ではどうすればいいのか、これについての妙案が

なかなか思いつきません。


頑張った職員がきっちりと評価され、処遇面で報われる仕組みづくり、

今、(特に若手の)公務員のみなさんが、熱望していること

ではないかと思います。


仕事をしないのに、年齢が高いというだけで年収が多い職員、

管理職手当てをもらっているのに、管理できない管理職、

など、枚挙に暇がありません。



これから、公務員の人事制度改革についても

このブログで提案していきたいと思います。



まもなく平成20年度がスタートします。


新社会人の皆さんはどきどき、わくわくといった

期待と不安が入り混じった何ともいえない心境

にあるのではないでしょうか。


私が初めて社会人(公務員)になったのは10年以上前ですが、

どんな仕事をすることになっても、配属されたところで

精一杯頑張ろう!と入社式が待ちきれなかった

ことを思い出します。


そんな新社会人に、特に私の後輩となる新公務員に

オススメしたい本がこれ。


20代 仕事筋の鍛え方/山本 真司
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まずはじめに、20代若手に

・「自分の頭で考える」ことを放棄していないか?

・世間の情報に踊らされていないか?

などの課題提起があります。


これには、30代になっても情報に踊らされ気味な私も

ドキッとしました。


筆者は、「将来を予測して、いま学ぶスキルを導く」というのは

解けない方程式だと言います。


そして、20代の若者には

「生き急ぎ急症候群」

「成功呪縛病」

「戦略偏執症」

の3つの病が蔓延していると指摘。


これも、非常に鋭い指摘だと思います。

私も、今の若者の間で「金銭的」な成功者がもてはやされる

傾向にあり、多くの若者が「成功」という言葉に振り回されて

いると感じています。


何を成功と言うのか、これは本来、個人によって異なるはずで、

同じ尺度では測れないものです。

自分の価値観に照らして、自分で考え、自分で「成功」を

定義する必要があります。


最近は就職しても3年で辞めてしまう若者が多いようですが、

自らじっくりと考えたうえで仕事に向き合わないと、

たとえ自分が選んだ仕事に対しても没頭することができない

のは当然だと思います。


筆者は

・極端力(ひとつのことに極端に集中して資源配分する力)

・努力力(どんなテーマが与えられても努力を惜しまない習慣)

・学習力(新しいものを効率よく学ぶ力)

・受容力(極端力の反作用を受け入れるだけの達観できる力)

の4つの力が必要と指摘しています。


私はこのなかでも特に、努力力が最も大切な力だと

思います。

社会人になると、それまでに思い描いていたものとは

違った部分が必ず見えてくるはずです。

自分の定義した「成功」「夢」「目標」などに向かって、

まずは自分のベースとなる仕事力を鍛えるため、

必死で「努力」することを忘れないようにして欲しいと思います。



他にも、

・何人もの成功者から学んだのは、「成功者とは永遠に成長を目指し

成長を続ける人」だということ。

・自分でコントロールできること。これは努力だね。それは成功に

向けて十二分にやる。しかし結果は、思いどおりにはならないかも

しれない。結果は、素直に受け入れる。そして、その結果の先にある

将来は、自然体で流れに身を任せる。努力と達観。そんなセンスを

覚えたいね。」


など、ビンビンくるセンテンスがあちこちに。


これから社会人となるフレッシュな皆様にオススメの一冊です。

お役所の窓口では、公務員の私にとっても

その対応に驚くことが多い。


「・・・お願いします」と言うと、

「はい。」とぶっきらぼうな返事。

ニコリともしない。


お役所にいかないともらえない書類は

地元以外の役所では入手できないものばかり。

つまり、私達住民には選択の余地がない。


これがスーパーだったら、店員さんの対応が

気に入らなければ、他の店に行くだけの話。


お店の側も、顧客をつなぎとめておくため、

「お客様」をとても大切にする。



今、公務員に対する風当たりはかつてないほどの

強烈なものとなっている。


私達はこの声を真摯に受け止めなければならない。


まずは、私達公務員の住民への意識を

変えなければならないと思う。


真心をこめて対応する、心からの笑顔で挨拶をする、

気持ちよく帰ってもらえるように色々なことに

気を配る、

など、私達がこれまでほとんど意識してこなかった

住民の立場に立って考えるという姿勢が大切だ。


そうしなければ、住民の皆様からプラスの評価を

頂くことはできない。



まずは自らの意識を変えようと、

おもてなしに関する本を読み漁り始めた。


今日読んだのは、「ホスピタリティの教科書」


自分の未熟さを思い知らされました。


「通常のサービス」に「気くばり」がプラスされると、お客様は「満足」されます。

「心くばり」がプラスされると、お客様は「感動」されます。


「あなたは日々の仕事で「喜び」を感じているでしょうか。

ぜひ、お客様とともに仕事をする「喜び」を感じてください。

「喜び」を追求していくかぎり、よりよい仕事を実現し続ける

ことができるのです。」

(本文より)

ホスピタリティの教科書/林田 正光
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