8月11日(月) 道場発表会の翌日は、5時に出発。眠いんだか、何だかわからない。
地図で東京と福井を結ぶと、中央道を通って、松本、高山から九頭竜へ抜けるのが最短ルートであることがわかる。しかし、このルートは一般道しかも山道を延々通るため、時間がかかる。親父は、大好きな山の景色を眺めながら走るので好きである。
松本から「スイカ祭り」の準備を見つつ、上高地の駐車場が渋滞しているのを見つつ、乗鞍トンネルを抜けて高山市へ。
高山のラーメンと飛騨牛(偽装すんなよ)と、せんべいと冷凍ミカンとちっちゃい鯛焼きと漬け物に心を引かれつつも、北寄りにハンドルを切って市街地をスルー。(昨年出来たんだっけ)高山ICから自動車専用道路へ。
7月に開通したばかりの東海北陸自動車を通って白川ICへ向かう。
「おおう、これが合掌造りか」ただの道の駅であった。
白川の村内は、大渋滞である。クルマが連なっていて駐車場はどこもいっぱい。
一番端っこの川沿いの公園にクルマを止める。
11時とまだ早かったのだが、先にご飯を食べることに。
どぶろく祭りのヤカタ(八幡神社)前の白楽?で中華そばを食べる。高山ラーメンに似た、細縮れ麺のやさしいスープで、窓から見える風景と共にスッと胃に収まる。
お腹がふくれたところで、村内散策開始。
白川郷は、1時間も歩けばぐるっと1周出来る小さな村である。
中はひんやりしていて、汗がひく
合掌造りの家を見つつ、展望台を目指す。
日差しがキツイので、上り坂でどっと汗が、途中のわき水で顔を洗って気持ちがよい。
親父は、東京生まれの川崎育ちなので、こういう景色を見てもあまり懐かしさは覚えない。
むしろ、箱庭的風景に感心してしまう。
村内に流れている小川で、水を汲んで飲むととても冷たく美味しかった。
戻ってきて、白楽でカルピスのかき氷を食べて、白川郷を後にする。
親父