昨日、午後のニュースを見ていたら、3連休の帰りで中央高速道路の小仏トンネルは30kmの渋滞。そのせいで、Saraは2時間ほど遅れて帰ってきた。少し日に焼けて、黒くなっていた。
夜は、家族3人で、相模原やまとの湯に出かけた。家からクルマで10分ほどの天然温泉。弱アルカリ泉なのでお肌つるつる。
親父は、暑くなるとなぜかハードロック(含むヘビーメタル)を聴きたくなる。
昨日は、Saraがいなくて休みなのに暇だったので、夏の芝政用の音源をつくったり、ipodにCDをぶち込んだりしていた。
普段、親父は洋楽ロック(特にハードロックとプログレ)を中心に聴いているが、
夏はOKINAWAだ、となぜか頭がぶっ飛んで聴いてみたら、「やっぱりいいな」と思った3枚のCDを紹介する。
『murasaki』紫
- 紫+4tracks(紙ジャケット仕様)/紫
- ¥1,899
- Amazon.co.jp
OKINAWAN HARD ROCKの雄。Deep Purpleのオマージュから発展して、独自の世界を築き上げる。
親父はリアルタイムからは、ちょっと外れるが、再結成後、渋谷でライヴを体験して身震いしたことがある。
このアルバムはすべての曲が素晴らしい。 『マザー・ネイチャーズ・プライト』の沖縄音階でゆったりするところが、夏のビーチサイドに最適(?)。
昨年9月、3作が紙ジャケット仕様で再発、ボートラに8.8Rock Daysの4曲が追加されている(かっこいい)。
親父は、おまけのボックスに釣られて、Disk Unionで一気買いした。
売り切れないうちにさっさと手に入れよう。
『Life of change』CONDITION GREEN
沖縄最高のエンターティーメント・シンガーKATCHAN率いるコンディション・グリーン。蛇を首に巻き付ける(引き千切るだっけ?)、ブーツに注いだ生ビール一気(これは見たことがある、スンゴイ)など過激なパフォーマンスで有名だが……。SHINKIのギターがメチャクチャかっこいいギター・ロック・バンドである。
「AKIYUMA」というインスト・ナンバーなんて、マジで泣けるよ。
紫とCONDITION GREENの両方に参加しているドラマーが「チビ」こと宮永英一さんである。小柄だがどっしりした体型で、タムの音がはっきりしたパワー溢れるドラムを叩く。親父の私感だが、沖縄のドラマーはタム類鳴らし方が上手い。小さい頃からエイサー太鼓に慣れ親しんでいるせいか。ツーバスも素晴らしい。Voも上手い。
Zodiacの「Magic Mountainway」は名曲である。
『BURNING BLOOD』喜屋武マリーwithメデューサ
上の2作が、70年代の傑作で一気に飛んで90年の作品。(良い意味で)70年~80年代の音だけど。
喜屋武マリーは、雀洋一監督の『Aサインディズ』のモデルになった女性シンガーである。
これぞハードロックという感じのギターとツーバスが目立つ。とにかく格好いいアルバムである。
上の2つのバンドは横綱級で、なんで小結なのと思った方もいるかも知れませんが、親父は大好きなアルバムです。
amazonとかで検索したんだけど、売ってない。
極秘情報ですが、町田中央図書館で借りることが出来ます。
上の3作は、すっごく売れているCDじゃないし、手に入れるのが大変かもしれません。
それでも、自信を持って人に薦められるアルバムです。
特に、Saraも含めて今のガキ(中高生)に聴いて欲しい。
Rockが軽くなってないですか
親父