1月の来日公演は、Saraの中学受験でそれどころじゃなくて、行けなかった。
せめてDVDでと、発売を心待ちにしていた。
GWが終わって、先週の木曜日に届いた。
- Zappa Plays Zappa (5pc) (W/CD)
- ¥3,494
- Amazon.co.jp
親父が買ったのはDVD2枚とCD3枚がセットになった5枚組。
DVDはリージョン1なので注意。
正直、Frank Zappaのステージの再現だな、ぐらいしか思っていなかった。
が、ナポレオン・マーフィー・ブロックのVoが良い。
そして、Terry Bozzioの登場で一気にテンションが上がる。
ソロのときは、「ドラムの鬼」という感じでしかめっ面で叩いていたテリーが、なんと楽しそうに叩いて、歌っている。あの黒パンツ姿を思い出す……。
I'm So Cute ~ Tryin' To Crow A Chin ~ Punky's Whipsの3曲は本当に素晴らしい。これだけで5,000円ぐらいの価値あり(元は取ったね)。
もちろんBlack Pageも。
もう一人のゲスト、Steve Vaiはというと……。
Zappa Bandでは「スタント・ギター」とクレジットされていたVaiであるが、ウネウネ、ピューンというフレーズを連発。堅実なギターを弾いている(親父を忠実にコピーしている)Dweezilとバトルをしている。
Zappaの難しい曲を、バンドがすごく楽しそうに演奏しているのが印象的。
曲は、ベスト・ヒットとも言うべき物で、わかりやすい選曲だと思う。
「Zappaは難解」とか言って聞かない人もいるらしいが、このDVD(または「音楽にユーモアはいるか?」)を聞いて欲しい。
「Zappaは楽しい」とわかるはず
親父