Saraは、昨日、米軍キャンプ座間のイベントDay for Kidsに出演した。
たぶん名前が変わっただけであろう「チルドレン・フェスティバル」だと思ってやってきたら、「ディ・フォー・キッズ」になっていた。
やっていることは昨年と変わらない。体育館にアトラクションのゲームが並んでいる。バンドはうるさいからか、外にステージが組まれていた。
この日、Saraはご機嫌斜めで、朝ドラムを積み込む前に「ペダルを外していない、準備をしていない」でかんしゃく起こして、叱られる(手伝ってもらえなかったと言うべきか)。
リハーサルも手を抜いてやっていて、。怒られる
親父はリハーサルで手を抜く(流す)のと、セッティングが遅いのはすごく頭にくるのだ。
リハでちゃんとプレーしないと、本番での自分の音に責任が持てないと思う。
着いたときにはザーとにわか雨が降っていた。でも、さすが晴れ女Saraである。ステージが野外とわかったとたん、念力で雨雲蹴散らす。
ライヴが始まる時間には、暑いぐらいの日差し。実際、ライブが始まると日陰もなくなり暑くて死にそうだった。
アメリカ流の適当で、タイムテーブルもいい加減。中学生のバンドが終わったら、適当にSaraも始める。
客はあまりいない(いつものことだ)。チェリーフェスティバルのような一般開放日でもなければ基地なんか静かなものなのだ。
さすが日本の思いやり予算、使わなければ損(ミキサーの使い方がよくわかんなかったけど)。
ランチも無料で、ホットドッグとハンバーガーのサービスがある。
その場で炭火で焼かれたハンバーガーは、ケチャップで味付けされているだけなのに妙にうまい
ステージはその煙で燻製状態なのだが。
Saraもライヴのときには、機嫌が直って、なかなか良いプレーをしていた。
ドラムソロでは、軍隊を意識したのか 小スネアを使ったマーチングを披露。
拍手喝采を浴びていた。
スティックは落としたんじゃなくて、途中で折れたので捨てたそうです。
後ろのドラマーがハル君
米軍のイベントでは、ハル君に会えるのも楽しみ。ハル君はNHK教育「天才テレビくん」でドラムを叩いていた少年である。今は高校生になっている。
若いのにフランク・ザッパが好きという、珍しい子で、ドラムセットにパッドや各種鳴り物を組み込んで、素晴らしいドラムを叩いていた。
ライヴが終わると、Saraは体育館で狂ったようにゲームに走り回り。腕時計をゲットした
親父