親父が大好きななのに、日本ではイマイチ売れていないというバンドがある。MARRIONがその筆頭だろうけど(もう日本ではCDさえ発売されない)、クイーンズライク(昔はクイーンズライチだったような)もパッとしない。一応ワーナーというメジャーから日本盤が発売されているからほどほど売れてはいるんだろうけど。
- オペレーション:マインドクライムI&II - コンプリート・ライヴ
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最新ライヴDVD『オペレーション・マインドクライムⅠ&Ⅱ』(”MINDCRIME AT THE MOOORE”)を買った。
輸入盤と迷った末、歌詞ぐらい字幕が出るだろと(アマゾンで19%OFFだったので)日本盤を買ったら、日本語字幕はMCだけ、必要なかった。これなら安い輸入盤で十分。
ボーカリストのジェフ・テイトを中心としたステージは、素晴らしい。まるで演劇を見てるように、ストーリーがより深く理解できる。ジェフは表現力が卓越している。
ドラマー的な見所は、ANARCY-Xのマーチング。Saraと一緒に見ていて、「かっちょええなぁ」と叫んでしまった(Saraも)。スコット・ロッケンフィールドのドラムは腕の振りが見栄えが良い。RUSHのニールパートの影響がモロだけど。それを隠していないのも
親父は、二人目のギタリスト、マイク・ストーンが苦手。別に下手じゃないんだけど……。変に今っぽい音出していて違和感がある(風貌も一人浮いている)。
最近買ったDVDなかでは一番気に入っている。Ⅰはもう3回も聴いてしまった(ということは1日1回)。
若い頃の「オペレーション・マインドクライムⅠ」完全再現のDVDもなかなか良い(ギターの音色は絶対この頃の方が好き、長髪と服装に当時を感じる)ので、機会があったら聴いてみて。
親父