Saraは修学旅行。日光へ出かけていった。「1日目が一番雨降って欲しくない」と言っていたのに(梅雨明けが遅れていて)残念だ。
金曜日にブログを書くときにCarl Palmer『WORKING LIVE』を聞いていた。そのときに、amazonでDVDがあるのを発見して、ポチッしてしまった。
- Carl Palmer Band
- Amazon.co.jp
日曜日に届いたんだけど、なかなか良い。Youtubeの映像ではよくわかんなかったんだけど、ギターとベースは意外に若い。2人ともかなりのテクニシャンで、キース・エマーソンの癖のあるフレーズをよく再現している。Howdownのイントロはベースだったんだとか、あのフレーズをタッピングでやってたのか、映像を見て初めてわかる驚きもある。ギターのヤツは、顔も面白い。正直、期待しないで値段が安いから買ったので、良い買い物だったかなと。残念ながら、何カ所か映像の乱れ(たぶんマスターが悪い)がある。リージョンはフリー、国産プレーヤーで再生可能。
もちろん主役のカール様は叩きまくりなのだが、カメラ・アングルが悪い。正面や、手元アップもあるのだが、手首とか、チップがどこにあたっているとか、ドラマーが見たいアングルと微妙にずれているのだ。教則ビデオではないので仕方ないのだが、ドラマー見たくて買う人が多いだろうからもう少し何とかしてほしい。それでも、カール様の手数の多いドラムは楽しめる。
すごいと思うのは、まじ修正なしライヴなので、アドリヴ、ミスもそのまんまであること。カール様に合わせられなくて、困った顔をしているベーシストとか、かなり面白い。
プロレス界における「越中詩郎」、「田上明」(ノアだと本田多聞か?)の面白さを理解できる人は、このビデオでカール様のドラムを楽しもう。
親父