Saraと2人で(母さんは塾の授業)fragileのライヴへ行ってきました。
fragileはSaraの師匠”手数王”菅沼孝三先生(Dr)と、和製アラン・ホールズワース矢掘孝一(Gt)、フレットレスを操るテクニシャン水野正敏(Ba)のトリオ・バンドです。変拍子が多い、複雑な曲をバカテクで聴かせてくれます。ライヴではMCもすごく面白いです(水野さんのボケは最高、下手お笑いより笑える)。
調布Ginzは二度目です。ステージを上から見下ろすようになってます。Saraはドラムがよく見えるのでお気に入りのステージ横の席を陣取りました。
水野さんがいたので挨拶に行きました。Saraはなぜか水野さんの前ではいつも小さくなっています。矢堀さんの前ではもじもじしていて、孝三先生の前では嬉しそうにしています。微妙に違うのが面白い。
Band-hoから始まりました。今回も孝三先生はヒップ・ギグから機関銃用のような手数を叩き出します。小さいセットの方がテクがわかりやすいようで、Saraは食い入るように見ています。矢堀さんの書いた新曲は、脳内α派が出てきそうな雰囲気のある不思議な曲でした。
今後fragileはセットリストから埋もれた曲を発掘するようで、「DRAGON FISH.」と「曲名忘れた(5/4拍子のポリリズムの曲)」をやりました。この曲は『手数王』(白・黒)のDVDに入っている曲なのでSaraはよく知っている(さんざんコピーした)ので嬉しそうです。アレンジが変わって新鮮でした。
動画をネット配信する話も進んでいるみたいで楽しみです。
今回はお客さんがちょっと少なかったです(水曜ですから仕方ないか)。
7月にもライヴがあるようです。なかなか良質なライヴをやるバンドが少なくなっています。fragileは足を運ぶだけの価値は絶対にあるバンドです。
本日の画像は、火曜日(5月29日)の菅沼孝三ドラム道場のレッスンです。昨日(30日)アップした動画の直前に叩いたものです(昨日の動画は、この後にアドバイスをもらっているときのもの)。
昨日も書きましたが、道場レッスンでは初見でいきなり叩かなければなりません。
楽譜を見ながら、必死について行く感じです。
ビデオを見た親父から、「オルガン聴けよ」 と叱られました。オルガンのフレーズを良く聴いていないので、ユニゾンがユニゾンになっていません。自分が叩くのに夢中になって、他の楽器を聴く余裕がなくなるのは、Saraの悪い癖です。
親父