1989年1月7日、昭和天皇崩御
バブル期にあって浮かれていた街が
まるでその後の世相を暗示するかのように
静まり返ったあの夜
それでも俺は仲間と一緒に
朝まで飲み歩いていた
1995年1月17日、阪神淡路大震災
前の晩もいつものように明け方まで飲んでいた
昼のニュースを見るまであの大惨事を知らずにいた
昼飯に入った食堂の小さなテレビで見た
まるでゴジラに破壊されたかのような廃墟
現実の出来事とは思えなかった
1996年1月17日、震災からちょうど一年
あなたが旅立ったあの日
どれだけ感謝しても感謝しきれない、
あなたから受けた恩ははかりしれず
なのに何ひとつ恩返しできなくて
だけどあなたは元気な頃から
「お前になにかしてもらおうとは思わない」
「だから、お前もこれから出会う若い奴らの
力になってやればいい」
そう言って照れくさそうに笑いましたね
あれから17年
2013年1月19日、右足を骨折、入院
翌日に手術を控えた1月21日、母が他界
なぜかいつもはめったに通らない道を選び
ありえない転び方で転倒
いつ逝ってもおかしくない母でしたが
まるで待っていたかのように旅立ちました
さあて
もうじき1月です
今度の1月には何が起こるのか
もう何が起こっても驚きませんが
心配の種は過去のどの年よりも
はるかに多いように思われます
そう、思いませんか?