日常メモ -4ページ目

日常メモ

日々の日常を日記形式で記録しております。興味のあるものは法律,小論文,酒です。日常的に酒を嗜んで生きております。

本日は前回までの課題と参考答案のまとめです。


(1)第01回講義・添削課題(1行問題)
「現代社会におけるスポーツの意義(役割)」について述べなさい。
  (時間制限無し・800字)


 (1)出題趣旨
   これは,平成21年度の過去問です。
課題は「現代社会におけるスポーツの意義(役割)」でした。課題を解くに当たって重要なのは出題趣旨です。出題者はどういう意図を持って出題をしているのか,どういうことを書いて欲しいのかなどをきちんと考えながら書くことが重要です。
   今回の出題趣旨は,現代社会におけるスポーツとはどういうものかを考えるというもので,現代社会特有のスポーツの意義を見出し,それについての意見を述べるということが求められています。
より具体的に言えば,過去におけるスポーツと現代社会におけるスポーツとは違うのか,違う点があるとしてどう違うのか,回答者はそれに対してどう思うか,他にどのような意見があるのかなどを書く必要がありました。
   今回は,「現代社会」という括りがあります。そのため,「過去」との対比をまず念頭に置きましょう。現代におけるスポーツというのは,競技としてのスポーツというよりは,健康のためであったり,ダイエットのためであったりと,目的が多様化しています。この問題点をきちんと理解しておくことが重要です。

 (2)参考答案例
   過去においてのスポーツは,競技性が強く,競うという側面が強かったと考える。では,現代社会において,スポーツの意義は変化しているか,以下考える。
私は,現代社会においてのスポーツの意義は変化し,エクササイズや健康など競技に限られず様々な目的で利用されており,娯楽の側面も強くなったと考える。
この点,現代においてもスポーツは競技性が求められるという考えもある。しかし,現代においては,スポーツが全て競技として求められているのではなく,高齢者の健康維持の目的であったり,女性がダイエット目的で始めたり,最近ではメタボリック症候群の改善のためにランニング等を中高年が始めたりと,一概に競技として求められているのではないことが分かる。
このように考えると,現代社会におけるスポーツの意義というのは,競技性ではなく,多様な目的を持った人々に利用される,いわば娯楽としての意義も兼ねていると考えるのが妥当である。そして,多様な人間が利用するからこそ,スポーツにおいては,指導する側も利用する人の目的に応じた知識と経験,指導方法が求められており,スポーツの利用も指導も変化していると考えられる。
以上のように,現代におけるスポーツの意義は,競技だけではなく,娯楽の面も兼ねた複数の要素が入ったものだと考えることが出来る。この変化に応じて,現代では指導者も利用者も,過去とは全く違ったスポーツの利用をしているのである。
(約600字)


(2)第02回講義・添削課題
ア 添削課題①・・・一行問題
高齢者とスポーツとの関係についてあなたの考えを述べなさい。
(800字以内,1時間30分)

 (1)出題趣旨
     スポーツは競技としての性質だけではなく,高齢者が健康や長寿のために始めることも多いです。高齢者とスポーツにはどのような関係があるか,高齢者がスポーツを始める理由,スポーツの効能,注意点などを自身の考えと視点で解答することが求められています。

 (2)参考答案例
     近時,生活習慣病の予防等で,中高年の運動が注目される中,高齢者においても,ジョギングといった軽めの運動を中心に,スポーツが普及している。では,高齢者とスポーツとの関係をどう考えれば良いか。
     私は,高齢者とスポーツとの関係は,まさに「健康」をテーマとしていると考える。確かに,一部の高齢者においては競技としてのスポーツをしており,成績を競っている。しかし,若者のスポーツとは異なり,成績を競うのは困難であることから,多くの高齢者はスポーツを健康や長寿に視点を置いている。そのため,成績を競のではなく,いかに健康に良いかという視点でスポーツを捉えているといえる。
     例えば,アクアフィットネスにおいては,水泳をするというより,水中で歩くことで,足腰の運動機能の低下を防いだり,ジョギングにおいても無理に走らずに,適度に歩くといった,身体に負担を掛けさせず,筋力や体力を維持するといったスポーツの利用が多いと考えられる。
     以上のように,高齢者とスポーツとの関係は,いかに体力や筋力を落とさずに活動できるかという,健康維持という目的がある関係にあるといえる。
(約500字)


イ 添削課題②・・・課題文型問題
以下は産経新聞10月10日のネット記事である。以下の記事を読んで,100字以内で要約し,700字以内であなたの意見を述べなさい。(1時間30分)

「小中高生の体力が向上 13歳の50メートル走はピークに迫る 文科省調査」

小中高生の体力や運動能力が3年連続で向上したことが、10日公表された文部科学省の平成21年度体力・運動能力調査で分かった。13歳男子の50メートル走の成績では、子供の体力がピークだった昭和60年度と同水準に戻っていた。問題になっている子供の体力低下だが、文科省では「運動能力低下が止まり、緩やかではあるが、復調に向かっている」と分析している。
 調査は21年5~10月に小中高校生の約3万1千人を対象に実施。50メートル走や立ち幅とび、ボール投げなど小学生男女は各8種目、中高生男女各9種目の計52種目で体力・運動能力テストを行い、記録をそれぞれポイント化した。
 ポイントの総合得点は、小中高の男女ともに3年連続向上傾向。種目別でも上体起こしと反復横とび、20メートルシャトルランでいずれも向上するなど、52種目のうち28種目で向上傾向。低下は3種目だった。
 特に中学生男子の50メートル走の平均記録は平成10年度より0・09秒速くなって7秒91。昭和60年度の7秒90に肉薄する結果となった。文科省は「体力作りの事業など、学校の地道な活動の成果」と分析する。
 ただ、中学生男子の50メートル走以外は昭和60年度の水準に戻った種目はなく、立ち幅とびではほぼすべての年代で10年度と比べて横ばいか低下など、向上傾向のない種目もあった。調査に携わった順天堂大の内藤久士教授(運動生理学)は「小さいころから外で遊ぶ機会が少ないため、複雑な一連の動きが不得意なのではないか」と分析した。
 運動能力について、20年度から実施の国の教育振興基本計画では「5年間で60年度の水準へ回復」としているが、文科省は実現困難とみている。新学習指導要領では、小中学校の体育の授業も増えることになっているが、内藤教授は「学校だけでは限界がある。交通機関も発達し、便利な現代社会では、体を動かす機会は減っている。週末や放課後に、体を動かす自由な時間がもてるようにするべき」と指摘している。」
以 上


 (1)出題趣旨
     子供の運動能力の低下は深刻な問題です。しかし,このデータによると,体力の低下が止まり,過去の一定水準まで戻ったことが分かります。もっとも,運動能力が戻ったのは50メートル走のみであって,複雑な運動については,未だに低下の一途を辿っているようです。
このような現状と問題点を踏まえた上で,適切に文章を要約することが出来るか,またこの問題についてどう考えるかを問いました。
 

(2)要約
     要約というのは,文章の大要をまとめて短く表現したものを言います。もっとも,課題文の単なる抜き出しでは評価が低くなってしまいます。課題文から読み取れる内容について,自分なりの表現方法をするとか,言い換えをするなど,自分自身の言葉で端的に表現できるようにしてください。
     簡単に言えば,「文章のポイントを自分なりにまとめた短い文章」のことです。

 (3)参考答案
   ・要約
     平成10年度に比べて,小中校生の体力が向上し,昭和60年代の基準まで戻った。しかし,その他の複雑な動きを要する運動は未だ低下を続けており,身体を動かす機会が減っている現代社会の問題点が浮かび上がっている。
   ・私見
     現在,子供の運動能力の低下が問題となっているが,本調査においては,50メートル走の記録の改善が見られたことが分かった。この調査の結果をどう考えるべきか。
     この点,本記事によれば,50メートル走の結果改善は,体力作りの授業など,学校での教育の成果が現れたとしている。確かに,学校での体力作り事業は非常に重要であり,一定の成果が出ていることは好ましいことであり,調査結果が妥当であったと考える。
     しかし,この調査結果では,50メートル走以外の種目は軒並み低下しているという事実も伝えている。すなわち,外で遊ぶ機会が少ないため,複雑な運動が苦手とのことである。
     以上から考えると,50メートル走の結果に喜ぶだけではなく,今後は,他の種目の改善も得られるよう,学校での授業以外に,外で遊ぶ機会を親が中心となって積極的に作るなどして,この調査結果を悪い結果とも考える必要があると思う。
(約400字)


ウ 添削課題③・・・一行問題
時代と共に,スポーツには流行廃りがあります。
1960年代はテニスが,1970年代ではジョギングが,1980年代ではエアロビクスが,1990年代ではアクアフィットネスが流行っていました。
では,2000年代は何が流行っていたと思いますか。
流行っていたスポーツを答え,その理由を述べなさい。
(800字以内・制限時間1時間)

 (1)出題趣旨
     現代の社会では,スポーツに流行が多く,スタープレイヤーが出ることで,小中高生の希望するスポーツも変化したりします。現在どのようなスポーツが市民の間で流行しているか,望まれているかという俯瞰的な視点を持って,自分の意見を理由を付けて述べることを求めています。
 

(2)参考答案例
     時代と共にスポーツには流行があるが,私は2000年代もアクアフィットネスが流行していたと考える。その理由は以下の通りである。
     この点,スポーツとしては,ゴルフの石川遼選手の人気や,サッカーワールドカップなどの人気で,これらのスポーツが注目されていたともいえる。しかし,市民の間ではテレビ番組でも健康をテーマにしたものが多く取り上げられ,健康ブームといえる時代になっていることを反映して,気軽に,誰でも,安全にできるスポーツが好まれていたと考えられる。
     このように考えると,やはりプールさえあれば誰でも気軽にでき,転倒の心配もないことから安全に行えるアクアフィットネスが流行していたといえる。また,アクアフィットネス自体は,身体への負担も少なく,歩く・泳ぐの選択など,自分のペースで行えるという手軽さも流行の大きな要因といえる。
     以上のように,私は2000年代も,アクアフィットネスが流行していたと考えている。



(3)第03回講義・添削課題
  ア 添削課題①・・・課題文型問題
『女性とスポーツ環境』(石田良恵著・2005年・モダン出版)110頁~112頁「女性は男性の記録を超えられるか?」を読んで,女性が男性の記録を超えることができない理由を要約し,女性としてはどのようにスポーツと関わっていくべきか,あなたの意見を述べなさい。(1時間・800字)
   <配付資料No.1>
 (1)出題趣旨
     今回は,実際に書かれた文章を読んで要約し,女性とスポーツの関わりという抽象的で難しいテーマを解かせることで,考える力を鍛えることを目的として出題しました。
     女性が男性の記録を超えることができない理由を簡単に要約し,それを踏まえた上で,自分はどのように考えるか。特に女性の立場からどうスポーツに接していくのが良いかを問題点を捉えながら書いていくことが必要となります。

 (2)参考答案例
   ア 要約
     女性と男性の筋繊維の特性は男女差が認められない。しかし,筋そのものではなく,男性より小型であり,体脂肪率が男性の2倍近いという身体的な特性による総筋力差によって,男性の記録を女性は超えられないのである。

   イ 女性とスポーツとの関わり
     本記事にあるように,身体的特徴という変えようのない事実によって,女性は男性の記録を超えることはできない。では,女性はどのようにスポーツと関わるべきなのか,考えてみたい。
     私は,女性と男生とが競うのではなく,男女の違いを認識して,それぞれにあった結果が得られることが重要であって,女性が男性の記録を超える必要はないと考える。
     確かに,スポーツの世界においては,男女関係なく,記録を重視するという考え方もある。しかし,男女の身体的特徴は,変えることができず,無理に変えようとすれば,ドーピングのような健康を害する可能性のあるものに頼らざるを得なくなってしまい,妥当ではない。
     そこで,やはり違いは違いと認識して,男女それぞれで結果を得られれば十分だと考えるのが良いと思う。例えば,筋力などの身体的特徴が重視されるハンマー投げ等では重量を変えたり,100メートル走などでも女性と男性とで記録を分ければ良い。反対に,マラソンスイミングや100キロメートルマラソンなど,男女混合で行っても差のでないような競技では,タイムを競えば良い。
     以上のように,女性は男性と競うのではなく,個々の違いを認識して,それぞれに合った結果を得るというようにスポーツと関わっていくべきと考える。
(約650字)



  イ 添削課題②・・・一行問題
中高年に向くスポーツ,向かないスポーツをその理由と共に述べなさい。
(1時間・800字)
 <配付資料No.2>
 (1)出題趣旨
     中高年とスポーツの関係は,「健康」をテーマとして考えねばなりません。特に中高年は競技としてのスポーツをすることは,血圧の上昇など,身体的にも危険な場合があります。この問題を前提として,中高年に向くスポーツ,向かないスポーツを考えましょう。また,向くスポーツ,向かないスポーツを述べるだけではなく,自分自身の考えもきちんと示しましょう。
 (2)参考答案例
     中高年は,競技としてのスポーツよりも,健康維持のためのスポーツという側面が強い。身体的には若者より弱っており,競うという側面が少ないからである。
     私は,中高年に向くスポーツは,アクアフィットネスやゴルフ,ウォーキングなどだと考える。なぜなら,中高年には血圧が上昇するような無酸素運動をすることは生命の危険もあり,妥当ではなく,ウォーキングのように,ゆっくり行い,身体に急激な負担をかけないものが最適だからである。
     反対に,中高年に向かないスポーツには,ウエイトトーレーニングや短距離走などが考えられる。なぜなら,息を止めながら行う負荷の強いこれらのスポーツや無酸素運動は,前述のように血圧が一気に上がり,中高年の身体に悪影響になる可能性が考えられるからである。
     以上から,中高年には,健康維持の側面から,急激な身体運動を伴わない運動が妥当であると考えられる。競技としてのスポーツでなくとも,ジョギングやゴルフなどで有酸素運動をすることで,身体への負担を少なくしつつ,健康を維持できると思われる。しかし,これらの運動が健康に良いと周知されているとはいえないことから,今後は中高年に適した運動が何かを周知し,安全に運動が行えるように,広めていくことが必要であろう。
(約500字)



(4)第04回講義・添削課題
  ア 添削課題①・・・一行問題
子供の学習意欲を向上させるために,運動学習に関わる動機付けが重要となっている。これについて,あなたの意見を述べなさい。
   (1時間・800字) <次回配布:資料No.8>
 (1)出題趣旨
     今回は,非常に難しいテーマを出しました。結構,解くのが難しかったのではないかと思います。広島大学では,スポーツ・健康・体育・教育についての一般的な知識,基礎知識を持ち合わせていることを前提として入試を実施しているようですから,このような難しい問題も出るかもしれないと言うことをしっかり意識して問題に取り組みましょう。
     「動機付け」という言葉が出てきているので,まずはこの言葉の定義をしっかりと書いておきましょう。動機付けは,内部から行動する主体が持つものであって,外部から与えられるものではありません。この基礎知識はしっかりと頭に入れておきましょう。その他は,いつもの小論文の書き方と同様に書いていきましょう。
 (2)参考答案例
     最近,子供の運動能力の低下が問題となっていることから,できるだけ運動をさせようと,学校の学習においても指導が行われている。では,運動学習についての動機付けは必要か考えてみたい。
     動機付けというのは,行動を起こさせ,目標を方向付け,行動を継続するという「意欲」や「やる気」のことであり,外側から「動機」を「付ける」のではなく,行動する主体が持つものである。
この点,動機付けがなくとも,運動するように教師などが動機を持たせれば十分ではないかとも考えられる。
     しかし,運動は,継続してこそ健康や持久力の維持に繋がることから,継続が重要である。運動を継続するためには,外から行動を起こさせるような外的な影響ではなく,自分から行動すること(動機付け)が必要であるといえる。
     なぜなら,教師などからの報酬や賞賛を求めてした運動は,それらが継続している間は継続することが出来るが,報酬や賞賛がなくなってからは,継続する意味を失い,運動として継続できなくなってしまうからである。
     とすれば,運動に対するやる気は,外部から起こさせるのではなく,運動をする主体である子供が自分自身で考えて,運動をしていくことが重要であろう。例えば,学校の指導においても競技を選択制にするなど,児童の自主性を伸ばすことが必要である。
     以上のように,私は,運動学習に動機付けは必要であると考える。
(約600字)



  イ 添削課題②・・・一行問題
楽しい体育の授業にするためにはどうすれば良いか考えなさい。
   (1時間・800字) <次回配布:資料No.9>
 (1)出題趣旨
     こちらも,教育と体育・スポーツに関わる問題です。過去問(平成21年度)では,「現代社会における体育・スポーツの意義」という問題が出ているので,これに関連する問題として出題しました。
また,プレゼンテーションを中心として,「後輩にどのようにアドバイスするか」「同じ境遇の人にどのようにアドバイスするか」など,教育や指導といった観点からの質問が来るようですので,これらの対策の意味も含めて,丁寧に解いていきましょう。
 (2)参考答案例
     最近,子供の運動離れが問題となっている。子供が運動に親しむためには,やはり体育での授業が重要である。なぜなら,体育は授業として週に何度も行われるものであって,継続的であり,かつ,普段運動をしない子供にとっては,唯一の運動の機会だからである。では,体育で運動に親しんでもらうために,楽しい体躯の授業にするためにはどうすれば良いか,考えてみたい。
     この点,「体育」は授業であるから,一律の種目に子供を取り組ませ,出来る子は出来ない子を教えるなどする授業が好ましいという考え方もある。しかし,出来る子としては,自分の限界に挑戦したり,次の段階に早く進みたいと思っていたり,出来ない子としては,一律の種目ではなく,自分の得意な科目で頑張りたいと思っていることが多く,これでは「楽しい」授業にはならず,妥当ではない。
     そこで,私は,体育の授業は種目を「選択制」として,授業するのが好ましいと考える。子供には,自分の得意な,あるいは好きな種目を選ばせることで,運動における自主性を尊重するのである。このようにすれば,嫌々授業に取り組むのではなく,自分から進んで体育をすることができ,体育を楽しいと感じることができると思われる。
     よって,私は,楽しい体育の授業のためには,種目を選択制にするのが良いと考える。
(約600字)



  ウ 添削課題②・・・一行問題
「スポーツと健康について」あなたの考えを述べなさい
   (1時間・800字)
 (1)出題趣旨
     こちらは平成22年度の過去問です。スポーツと健康という関係は,競技としてのスポーツをやっている人にとっては二次的なものでしかありません。第一義的に健康を考えてスポーツをやっている人は,やはり高齢者や中高年などが多いでしょう。
テーマとしては,スポーツと健康という広いテーマなので,健康に良いスポーツは何か,スポーツをすると健康に良いのかなど何でも良いですが,自分の意見をきちんと述べられるように問題提起に気をつけましょう。
 (2)参考答案例
     スポーツは,競技としてのスポーツだけではなく,健康を維持・増進するために行われることも多い。特に中高年においては,運動をする機会が減ることによる生活習慣病の問題などがあり,ウォーキングやアクアフィットネスなどをやっている方も多い。では,スポーツをすることは,本当に健康に良いのか考えてみたい。
     この点,スポーツは怪我をする恐れや,膝や腰に負担がかかるものもあり,一概に健康に良いとはいえないのではないかとも考えられる。
     しかし,怪我や足腰への負担のかかるスポーツは,健康をテーマにしたものではなく,多くは競技性を持ったものであり,目的自体が異なる。
     思うに,スポーツには,競技性を求めるもの以外にも,ウォーキングや,ジョギング,アクアフィットネス,ヨガといった,競うのではなく,身体の健康を維持するものもあり,これらは怪我や身体への負担も少ないものであり,健康への悪影響はない。
     とすれば,競技性を求めるスポーツではなく,健康を目的とした身体への負担の少ないスポーツを継続していけば,健康維持が図れると考えられる。
     よって,スポーツをすることは,健康に良いと考えられる。
(約500字)



(5)第05回講義・添削課題・・・キーワード型問題
下記の3つがキーワードになるように,現代社会におけるスポーツの意義について
論じなさい。
 ①高齢者
 ②地域
 ③健康
   (1時間・800字)
 (1)出題趣旨
     これは,キーワード型問題という出題形式です。キーワードを全て使って,問いに答えることと,自分の意見を述べることが求められています。キーワードは出題のヒントですから,ここからどのような解答をすべきかを推論することが必要です。
     今回は,高齢者・地域・健康ということですから,高齢者スポーツと健康,高齢者スポーツと地域というように考えていくと分かり易いでしょう。
 (2)参考答案例
     近時,スポーツ施設の充実により。スポーツが身近になってきている。では,現代社会におけるスポーツの意義とは何か,考えてみたい。
この点,現代社会においては,スポーツは競技性が求められるものから,健康や長寿などを目的としたものへと変化し,その競技年齢も変化してきているといえる。なぜなら,最近では,スポーツの種類が増え,アクアフィットネスや,ウォーキングなどといった,身体に負担のないスポーツを「高齢者」が「健康」を目的として始めることが多いからである。
そのため,現代社会におけるスポーツの意義は,「健康」をテーマにしたものとなっている。
また,最近では,独居老人が増えたり,定年後の核家族化で,人とのつながりが極端に減っていることから,ゲートボールやジョギングなどにより,「地域」の人々とつながりを持ちたいという老人も多い。さらに,地域とのつながりを持つためにスポーツを続けていくことで,より健康を維持できるという側面もある。
以上より,現代社会におけるスポーツの意義は,まさに「健康」をテーマにしたものといえる。
(約450字)



(6)第06回講義・添削課題
  ア 添削課題①・・・一行問題
「スポーツとルール」について,あなたの考えを述べなさい。
  (1時間・800字)
 (1)出題趣旨
     これは,平成20年度に出題された過去問です。スポーツにおいては,どのような競技においてもルールが存在します。このルールがなぜ存在するのか,必要なのかといった観点から考えることが必要です。
     スポーツとルールについて述べるといった問題提起では,何を書けばよいのか不明確になります。やはり問題提起としては,ルールは必要か,ルールは何のためにあるのかなどというように,YES・NOの形に直して問題提起をするのが妥当でしょう。
 (2)参考答案例
     スポーツにおいては,陸上競技や水泳,球技など,どんなスポーツにもルールが存在する。この点,それぞれの競技や地域において,そのルールは異なるけれども,ルール自体は必ず存在しているといえる。では,スポーツにおいてルールは必要なのか,考えてみたい。
     私は,スポーツにルールは必要であると考える。確かに,スポーツにおいては,近時のジョギングやフィットネスの流行に見られるように,ルール自体が明確に存在しないものも見られる。また,スポーツは自分自身が楽しむためのものであるから,ルールは不要ではないかという考え方もある。
     しかし,ジョギングなどにも,怪我をしないための走法や,ストレッチの仕方などの基礎的なルールはやはり存在している。さらに,前述した陸上競技や水泳,球技などにもルールは存在している。なぜなら,これらの競技は,自分自身だけがスポーツとして楽しむのではなく,競技に参加している全ての人が平等に楽しめるようにしなければならず,そのためには,明確なルールを設けて,参加者が平等に勝ち負け,優劣を決められることが重要だからである。
     このように,ルールというものは,当該競技によって勝ち負けや優劣を「平等」に決めるために存在しており,平等な取決めがあれば,参加者が皆,納得してスポーツに取り組める。そして,納得してスポーツに取り組むことで,楽しくスポーツをすることができるのである。
     以上のように,スポーツにおいては,ルールは必要であると考える。
(約650字)



  イ 添削課題②・・・一行問題
「スポーツと法律問題」について,あなたの考えを述べなさい。
  (1時間・800字)
 (1)出題趣旨
     スポーツの分野では,近年まで法律とは無関係だと考えられてきました。これは,スポーツをしている者はスポーツにのみ集中していれば良いという考え方や,スポーツ中の事故は「正当行為」(刑法35条)として,違法とは考えられていなかったことが影響しています。
しかし,プロ野球選手が大リーグの球団と契約する場合のように,代理人を立てて,交渉すると行った場面が多く見られるようになってきました。また,スポーツ仲裁裁判所などに仲裁の申立てをするケースもあります。
このように,今やスポーツは法律とは切っても切れない関係にあります。今後はより一層スポーツと法律問題との関係が重要となってくるでしょうから,頭に入れておいて損はないでしょう。
 (2)参考答案例
     スポーツにおいては,スポーツ中の事故が犯罪とはならないとされていたり,契約については相手方の契約条件に従えば良いと考えられていた時期がある。しかし,現在では代理人を立てて,相手方と契約条件について話し合うといった選手も多くいる。では,スポーツ,特にスポーツ選手にとって法律は必要なのだろうか,考えてみたい。
     この点,前述のように,スポーツ選手はスポーツにのみ集中していれば良いので,法律は不要であるという考え方もある。
しかし,スポーツ選手には,スポーツをやるという権利が保障されており,自己に有利な条件を交渉したり,損害を賠償してもらうといった保障をしてもらうことで,安心してスポーツに取り組める。また,スポーツ選手も,スポーツを他の雇用と別異に考える理由はなく,使用者・従業員の関係と同じように契約内容について納得した上でスポーツに従事できれば,生活としてのスポーツとしての環境整備も整っていくといえる。
このように考えると,スポーツ選手にとって,法律は安心してスポーツを実施する上でも,生活していく上でも重要であり,スポーツ選手にとって法律は必要である。
以上にように,私はスポーツ選手にとって,法律は必要であると考える。

今日の全身コーデ、いくら?ブログネタ:今日の全身コーデ、いくら? 参加中



服装にそれほど拘るわけではないが、なぜかジーンズだけは高い。

上着もバッグも5000円以下。靴も10000円しないもの。

ジーンズだけは40000円ぐらい。特にヴィンテージでもないのだが。
通路側、窓側、どっちがいい?ブログネタ:通路側、窓側、どっちがいい? 参加中
私は窓側



昔は新幹線ではビールやカップ酒なんかを飲んでいたので、トイレが近くて通路側にいた。

しかし、通路側は横を人が通って気になるし、窓側の人が気が利かない人だと、太陽光が眩しくてもカーテンを閉めなかったりするのでイライラする。

したがって、最近ではビールを控え、窓側を取るようにしている。

横を人が通らないし、意外と通路側は予約が入っていないことも多く、快適に過ごせることも多いのである。
通路側、窓側、どっちがいい?
  • 通路側
  • 窓側

気になる投票結果は!?

「スポーツと健康について」あなたの考えを述べなさい
  
 (1時間・800字)


 (1)出題趣旨
     こちらは平成22年度の過去問です。スポーツと健康という関係は,競技としてのスポーツをやっている人にとっては二次的なものでしかありません。第一義的に健康を考えてスポーツをやっている人は,やはり高齢者や中高年などが多いでしょう。
テーマとしては,スポーツと健康という広いテーマなので,健康に良いスポーツは何か,スポーツをすると健康に良いのかなど何でも良いですが,自分の意見をきちんと述べられるように問題提起に気をつけましょう。


 (2)参考答案例
     スポーツは,競技としてのスポーツだけではなく,健康を維持・増進するために行われることも多い。特に中高年においては,運動をする機会が減ることによる生活習慣病の問題などがあり,ウォーキングやアクアフィットネスなどをやっている方も多い。では,スポーツをすることは,本当に健康に良いのか考えてみたい。
     この点,スポーツは怪我をする恐れや,膝や腰に負担がかかるものもあり,一概に健康に良いとはいえないのではないかとも考えられる。
     しかし,怪我や足腰への負担のかかるスポーツは,健康をテーマにしたものではなく,多くは競技性を持ったものであり,目的自体が異なる。
     思うに,スポーツには,競技性を求めるもの以外にも,ウォーキングや,ジョギング,アクアフィットネス,ヨガといった,競うのではなく,身体の健康を維持するものもあり,これらは怪我や身体への負担も少ないものであり,健康への悪影響はない。
     とすれば,競技性を求めるスポーツではなく,健康を目的とした身体への負担の少ないスポーツを継続していけば,健康維持が図れると考えられる。
     よって,スポーツをすることは,健康に良いと考えられる。

(約500字)


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飲み会でまず頼むものは?ブログネタ:飲み会でまず頼むものは? 参加中



当然、最初の一杯はビール。とりあえずビールというのが普通だ。

確かに最近では最初の一杯の付き合いもなくなり、好きに頼む者も多い。

それでもアルコールならまだしもソフトドリンクなのである。

酒が飲めないならしょうがないが、なぜか飲めるのに飲まない。理解できないこともあるもんだ。
ATMで1回におろす金額ブログネタ:ATMで1回におろす金額 参加中



飲みに行くときは大抵、3万ぐらいをおろす。

普段の買い物は全てカードなので現金はいらない。

旅行のときはちょっと多目に10万ぐらい。それでもカードが使える店が多いので、ほとんど使わずに済んでしまう。
泣ける映画教えてブログネタ:泣ける映画教えて 参加中



犯罪者の顔に替えて調査をすることとなったFBI捜査官の物語。

妻とのやり取りが泣けます。

かなり古い映画ですがオススメ。
ホテルの朝食って食欲に関係なく食べ過ぎるよねブログネタ:ホテルの朝食って食欲に関係なく食べ過ぎるよね 参加中



旅館に泊まると、決まって夕食と共に酒を飲みまくってしまって、よくじつがつらい。

しかし、なぜだか朝食は食べることができてしまうのである。

普段は朝食を食べないが、旅行のときだけは食べるのである。

用意されているから、胃も準備ができてしまうのだろうか(笑)
朝の準備にかかる時間ブログネタ:朝の準備にかかる時間 参加中



朝の準備にかかる時間は日によってバラバラである。

普段は一時間ぐらいだらだらと準備するが、急げば30分もかからない。

朝、シャワーを浴びるときは時間がかかるが、洗顔、歯磨き、髪のセットだけなら15分で済む。

髭を剃らないなら尚更早いのだが、さすがにそうはいかない(笑)
間違って覚えていた言葉ある?ブログネタ:間違って覚えていた言葉ある? 参加中



「全然」という言葉。全然の次には否定系の言葉が入るとずっと思っていた。事実、そのように遣うのが普通だ。

しかし、ものの本によれば、全然といえのは「まったくしかり」であるのだから、全然ダメ、全然違うなどと遣うのは間違いなのだという。

全然良いが正しく、現在遣われはじめている、肯定的な用語が連続するのが合っているのだ。