in名古屋です。
本日、大阪で行われました握手会にご参加頂いた皆様、
ありがとうございました!!
明日は名古屋、明後日は東京で行いますので、
ご都合の合う方は是非ご参加下さい♪
同時再生ツイート大会も面白かったですね~。
また機会があれば、是非やりたいです。
USTで、映画の副音声的に実況解説するのもいいかも知れないですね!
世間はクリスマスですね。
そして給料日でしかも金曜日。
名古屋の街も大賑わいです。
そんな中、樋口Pと販促のダーツーと男三人でむさ苦しく
ラーメンを食いながら語り合ってきましたww
昨日の樋口Pのブログの溝手、可愛いですねー!
ああいうのを見るとまだまだ13歳なんですね。
子を持つ身にはジーンと来ます。←泣き過ぎ
先日の「感謝のキモチを込めて、お店にお邪魔します!!」では
メンバーと共にタワーレコード渋谷店さんとHMVルミネ池袋店さんに
僕もお邪魔したわけですが、普段よく行くCDショップで
「超絶少女」がBGMとして流れているのを聴くと
感慨深いモノがありました。 はい涙腺ゆる過ぎww
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さて、今回は「NIJIIROスター☆」ですね。
S☆G結成当初から、
いや結成前の合宿の課題曲でもあったこの楽曲。
僕が中野サンプラザで初めて彼女達を観たのもこの楽曲でした。
LIVEやプロフィールBOOK付属のCDにも収録されていて、
ファンの方にはおなじみのこのナンバー。
Jackson 5を彷彿とさせる軽快なイントロや歌詞も含め、
彼女達の船出にぴったりの楽曲です。
サビで腕を左右に振るダンスも非常に印象的ですよね。
作詞、作曲はこのプロジェクト立ち上げ当初から
携わってもらっているLitz。
アレンジはV6やSPEED等、数々のJ-POPを
手がけられている水島康貴さん。
TDエンジニアはこれまたELTやmihimaru GT等
数々のヒット曲に携わっている服部敦さん。
ちなみに超絶少女の楽曲でタイトルに「ニジイロ」と付く曲が
3曲もありますね。
これはLitzが「虹色三部作」と銘打って
オーディション段階から制作していた楽曲達です。
その辺りに関しましては、改めてLitzからコメントでも
もらうようにしますね。
歌のレコーディングは6月の某日、
オーディション最終選考から1週間ほど経った頃でした。
僕ともほぼ初めましての状態で、メンバー一同かなり
緊張の面持ちの中でのレコーディングです。
最近メンバーによく言われるんですが、
「怖かった」そうですww
そりゃあそうでよすね。ついこの間まで
普通の中学生や高校生(約1名社会人)ですから。
おそらくテレビやなんかでしか見た事の無い
レコーディングスタジオに来て、ヘッドフォン付けて
ディレクターにダメだしされながらマイクに向かって一人で歌う。
とてつもない緊張状態だったと思います。
S☆Gの歌入れは原則的に1人ずつ、
1人あたり1時間と時間を決めて行います。
理由は色々ありますが、12人もいるので
1人1時間でも12時間。
プラス全員ブースに入ってせーので録る部分も
ありますので(Yeah!とかWao!とか)
21時に終了させようと思うと、逆算すると
朝8時頃からのレコーディングになります。
これは基本的に全ての曲でそうしています。
歌入れの状況はまた追々書かせて頂くとして、
この曲の歌割(歌のパート分け)は
基本的に12人均等ですが、若干オーディション時の
ユニット1のメンバーが多めにソロパートを歌っています。
この曲に関しては、メンバーそれぞれバージョンの
配信が決まっていたのと、レコーディングに慣れてもらう
意味も含めて、歌割に関係なく
全員フルコーラスレコーディングしました。
これに限らずですが、歌入れの時点で本人達は
自分がどの部分を歌うのか知らされていません。
歌は…正直上手くはありません(苦笑)
やはり初めてのレコーディングの緊張や、
そもそもオーディションの合宿に参加するまでは
人前で歌ったことすらない子がほとんどですから。
樋口Pと何度か話し合いました。
若干意見のぶつかりもありました。
でも結論は
「ありのままの彼女達を見てもらおう。成長型アイドルなんだから」
という所に至りました。
何年か経って、本人達がこの作品を聴き返した時には、
もしかしたら赤面するかもしれません。
どんなアーティストでもデビュー曲とはそんなものです。
でもいつまでも、初めてヘッドフォンをしてマイクの前に立ち
不安いっぱいの表情を浮かべながら
この曲を歌った時の気持ちを忘れないでいて欲しいです。
今僕が改めて聴いても、緊張しながらも
一生懸命歌っている彼女達の姿が目に浮かんできます。
彼女達の、あの時の「全力全開」が素直に歌に現れていて
まさにSUPER☆GiRLSの原点と言える作品だと思っています。
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ここからは少々マニアックに…
プロフィールBOOK付属CDに収録されている
従来のバージョンと、今回の超絶バージョンとの違いを
書かせて頂きます。
スタッフ間で議論になったんですが、
オーディションや夏のイベントを乗り切った
従来のバージョンと全くアレンジを変えてしまうのは、
ずっと応援して下さっているファンの皆様からすると
違和感があるのでは?と思い、敢えて従来のバージョンを
ブラッシュアップして、ある意味「完成バージョン」という意味合いで
今回収録させて頂きました。
なので、当然トラックダウンは素材から全てやり直しております。
ブラスセクションとベースは生演奏に差し替えました。
大きな変化はDメロの16小節
「あの日乗り込んだ~願いを込めて♪」の部分の伴奏が、
元はストリングスとハープシコード中心のバッキングでしたが
超絶バージョンではピアノをメインにいたしました。
9小節目からベースが入ってくるのも違うアレンジですね。
なんと、このピアノはアレンジャーの水島さんが
トラックダウンの途中にブースに入って
その場で弾いて頂いたテイクです。
相当夜中でしたが…
水島さんありがとうございました!!
あと、歌のバランスが若干超絶バージョンのほうが大きいです。
これはレベルを上げたというより、処理が根本的に違うので
聴こえのレベルがそう感じます。
他にも、イントロでは従来バージョンだと左側に定位されていた
カッティングのギターが、超絶バージョンでは
左右にパンニングされています。
イントロだけで聴き分けるにはそれが一番解りやすいと思います。
その他、細かく音量バランスや定位等違う所はありますが、
気にせず聴いて頂くのもいいですし、
聴き比べて相違点を見つけて頂くのも面白いと思います。
更に更にマニアックに…(笑)
使用したベースは1997年製の
Fender C/S Master Grade Series ’61 JAZZ BASSです。
それを定番DIのCOUNTRUMAN TYPE85に直差しして
NEVEのHAで音造りをしました。
LINEオンリーなので輪郭がよく出ていますね。
ベーシストの方、ご参考までにww
~第3回へ続く~