皆様、このブログでは初めましてですね。

SUPER☆GiRLSのサウンドディレクターを担当しております

木下じゅんです!



Twitterではavex_idol_Dとして色々呟かせて頂いてます

(^-^)/



さてさていよいよ「超絶少女」のリリース!

音源が完成してから待ち遠しすぎて1.5Kg太りました。





みなさんもう聴いて頂けましたか??



今日からこのブログで、2~3日に1曲ずつ

レコーディングのエピソードを交えて

解説していきますのでお付き合い頂ければ幸いです。


あくまで制作Dの僕からの観点なので、

私見も込みでの解説をお許し下さい(笑)



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まずはLIVEでもお馴染み、「超絶少女」のオープニングを飾る

このナンバー!



「Welcome to S☆G Show!!」

※WindowsXPなのでハートマークが出ません…orz





昨日の渋谷AXでの興奮がよみがえってきますね~♪

メンバー紹介の映像もいかがでしたでしょうか?




この曲は樋口Pが

「初めてのコンサートとデビューアルバムは同じ内容にしたい」

と結成当初から強い意志を持っていたので、そのコンセプトに

沿って制作しました。


・1曲目の「NIJIIROスター☆」に繋がりつつ

・LIVEでメンバーが登場する際のWKTK感があり

・お客さんがクラップで煽りやすく

・SUPER☆GiRLSのイメージを象徴する


そんなナンバーにするには…





ズバリ、エレク○○○ルパレード!!




ちょうど近いタイミングで愛娘(7歳、僕と同じ顔)と舞浜に

行ったんですww



あの曲を現場で聴けば、子供はもちろん

面倒くさそうに付き添ってるお父ちゃんまで自然に

笑顔があふれ、気付けば会場が一体となってクラップしている

鉄板ナンバー♪



7000人の中から選ばれた超絶な12人が

ステージに登場するシーンが目に浮かぶ。




さっそく音源を取り寄せ、Litz とアレンジャーの水島さん

聴いてもらい、デモ音源を作ってもらいました。


コンセプトが明確なので、

デモの段階でも素晴らしい出来でした。



しかししかし、さらに登場感を煽るためには、

セリフと言うかナレーションというか

「これからS☆GのSHOWが始まるぞ!」的なMCが不可欠だ

と言う事になり…


そこでお願いしたのがm.o.v.e のmotsuさん!!



motsuさんと言えばm.o.v.eでの長年の活躍はもちろん、

田村ゆかり さんとのコラボレーションでも

素晴らしいパフォーマンス。

英語も堪能で、怖そうなルックス(笑)とは裏腹に、

非常に柔軟で器用なアーティストです。



直前まで僕がm.o.v.eの制作を担当していた事もあって、

電話一本で「いいよ~。」と快く引き受けて頂けました。



とは言え、その時点で初のa-nationでのパフォーマンスまで

1週間を切っており、デモ音源を送って、

メールでやりとりをしながらmotsuさんの自宅のスタジオで

レコーディングしていただきました。


翌日ファイル便で送られてきたTrackは完璧!!

イメージを超える素晴らしいMC。



そのTrackを大至急アレンジャー水島さんに送り、

Litzにスタジオまで行ってもらって詰めの作業を進め、

更にはこのオーバーチュアに並々ならぬこだわりを持った

樋口Pが自らスタジオに出向き、完成したのは

a-nation用リハーサルの最終日。



ギリギリにはなってしまいましたが、イメージ通りの素晴らしい

オープニングナンバーが完成しました。




そしてa-nation’10 愛媛当日…

「Welcome to S☆G Show!!」が会場に響き

緊張した面持ちでステージに上がるタイミングを計っている

メンバーを見て、こみ上げるモノがあったのを記憶しています。



このオープニングナンバーと、お客様のクラップに合わせて

SUPER☆GiRLSは夢いっぱいの第一歩を踏み出しました。




これからもしばらくLIVEでは必ずこの曲に合わせて

12人は登場します。



ファンの皆様とメンバー、STAFF一同がこれから始まる

SHOW TIMEに向けて気持ちが一体になれる事を

いつもPAブースから祈っています。




アルバム収録にあたって、それまでLIVEで使用していた

音源を、改めてトラックダウンし直しました。

さらにゴージャスに、パワー感も増していると思います。



ラストのジャン!の余韻の後には「NIJIIROスター☆」が

待ちきれずに漏れ聴こえてきますね♪




~第2回へ続く~