洋服をおしゃれに着こなすにはどうするか?
ファッション雑誌などで都度特集される定番アイテム着てれば
とりあえずは無難かと
いやそれよりも、もう一歩進んだオシャレファッションがしたい!
自分は太ってるし背も低いしオシャレにならないし・・・・
そもそもファッションに興味無いし・・・・・
自分が着たい服着てれば良いのでは?
ふむふむ・・・・それも、もっともである
自分も10代、20代の頃は洋服にほとんど金をつぎ込んでたモンですが
年齢や体系などでだんだんとどうでもよくなってきてます
もう年だし太ってるしお金かかるし第一めんどくさいし・・・・・
ジーンズにパーカーで過ごす日々・・・・・・
最近この漫画を読んでからムクムクと忘れてたファッション魂に火がつきました
「 服を着るならこんなふうに 」
主人公はゲームが好きな20代前半の青年「祐介」。
趣味は家でゲームをすることと、ファッションとは程遠い生活を送ってきました。
しかし久しぶりに再会した旧友がおしゃれになっていることに気づき、焦りを感じます。
友人と比較して劣等感を感じる祐介。
一緒に住んでいるファッション好きの妹「環(たまき)」にその思いを打ち明けます。
そうして環ちゃんが兄・祐介にメンズファッションのいろはを指南していくというのがあらすじです。
『服を着るならこんなふうに』はマンガを読みながら、主人公の祐介と一緒にメンズファッションの基本を学んでいくことができるのが最大のポイント。
本書ではおしゃれに見せる最大のポイントは「コーディネートのバランス」にあるという漫画の企画、協力のファッションコーディネーターのMB氏の理論に基づいています。
「ファッションで大切なのはバランス感」だと主張する指南書は多いですが、本書はそのバランスの理論を超具体的に例を挙げて説明しています。
例えば同じパンツを履いていても他人の方が「シュッとして見える」といった漠然とした悩みに対しては、胴長短足の日本人体型が原因だと解説した上で、パンツ・靴下・靴の色を合わせる視覚効果で脚長に見せるというテクニックを紹介しています。
また、ストーリー内ではオススメのアイテムがブランド名を挙げて具体的に紹介されているので、すぐに自分のファッションに取り入れやすいのもポイント
高いものを買えばよいというのではなく、 手を出しやすい価格帯で使いやすいものという絶妙なチョイスをしているのが、好印象です。
他にも「ユニクロでまず最初に買うべきオススメアイテム」など、おしゃれ好きな人も知りたいような具体的・実用的な情報がたくさん取り上げられていました。
『服を着るならこんなふうに』は、これまで限られた人たちの中でのみ通じる「センス」というつかみどころのない概念を、分かりやすい理論とイラストで解説しています。
その辺のファッション雑誌を読むより断然オシャレの基本が学べてしまいます
自分もこの漫画を読んでから速攻でユニクロにテーパードの黒パンツを買いに行きました(笑)
黒パンツなんて今まで買ったことすらなかったのです
自分のファッションに対する価値観が大きく変わったと言っても良いでしょう
普段の服装はアメカジか古着で仕事にはジャージで行ってましたが
最近はそんな感じでちょっとオシャレして出勤してます
「お!めずらしいね」 「なんかシュッとしてるね」 「オシャレだね」 と良く言われるようになりました
今現在のファッションに満足してない方、もうワンランクセンス良くしたい方
まったくオシャレに興味が無かった方には必読です。
そしてもうひとつオススメのファッション漫画
「 服なんて、どうでもいいと思ってた。」
こちらの漫画はファッションについてはまったく役に立ちません(笑)
大手出版社で盆栽雑誌の編集にいた主人公の花月カヲルが人事異動した先は、人気女性ファッション誌『ルイルイ』の編集部でした。
自分以外にも、3人の男性社員が畑違いの部署から異動してきて、女性ばかりの環境に戸惑います。
3人の上司でありデスク。社内恋愛のプロフェッショナルと言われ、女性の情報に精通している。しかし、ハードコアエロ雑誌の出身のため女性ファッションにSMの要素を取り入れたがる。
この4人が女性ファッション誌という、場違いな場所で働く姿を綴ったギャグ漫画です。作者の青木U平先生も女性が苦手ということもあり、随所に女性の職場あるあるが散りばめられています。
笑えるギャグファッション漫画です。


































