的矢かきとは(前篇) | す~でらトーク

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豪華帆船 SUPER DELUXE号のキャプテンが、海や街を航海するおはなし。                  写真は的矢湾

都会の牡蠣はどうしても信頼できない

 

剥き方・洗い方はともかく

 

味が悪い

 

そりゃそうだ

 

いくら速く入手しても最低1日は経過してる。

それに、牡蠣に名前が書いてあるわけ

ないから 産地に疑惑あり。。。。。

 

それと、みんな身が痩せてる

 

安いのを選んでいるのだろうか?

私の地元では、そういうのを「ハナタレ」と読んで

出荷しない。

でもそんな身が多い。

 

そんな牡蠣も今や産地別でブランド化されてきた。

 

だけど、母貝はほとんど 仙台や岩手です。

種牡蠣を入手して 各地で養殖してるのが実態。

 

そんな牡蠣の中で、もっとも高価なブランド

 

それが「的矢かき」

 

この的矢かきこそが生食のパイオニアです。

 

要するに無菌牡蠣なのです。

的矢かき も母貝は仙台など東北の物が多い。

だけど何故無菌になるのか?

そこに秘密があります。

 

まずは養殖方法

 

 

広島かきは養殖が荒っぽい

 

貝は吊るされた状態で 成長し水揚げされる

 

す~でらトーク-k1
こんな映像を見たことありますよね
 
一方、的矢では
 
 
す~でらトーク-k2

ある程度大きくなった秋
ひとつ ひとつ育てます
 
殻に余計な貝が着かぬよう
それはそれは
手をかけます
 
つづく