つばさのPoemPoemPoem

〈My Darling〉






 孤独な暗やみの日々 


膝を抱えて怯えるわたし


 優しい光が射し込んで


 愛のぬくもりを届ける


足音が聞こえてくる



あなたの眼差しが暖かく


砂を噛むような日々が


嘘のように消えてゆく


わたしの心に灯を点す


足音が近付いてくる



全てを掛けて


捜し続けた人だから


生きる喜び


与えてくれた人だから


My Darling I Love You







(02/May/2024 Word byつばさ)






《野音に願いを込めて》


 
 
星空の野音
ラストコンサート
ふたり夢みたステージは
ボタンかけ違えた時間《とき》を
戻す最後のチャンス
 
 
ハスキーボイスの
ラストソング
甘いメロディーの恋詩《こいうた》に
別れを惜しむかのように
静かに雨が降りだす
 
 
またいつか
あなたのメロディーと
わたしの恋詩《おもい》を
ふたりで奏でることに
夢見てステージを降りる
 
 
きっとまた
ふたりでハモれると
想いをこめて
わたしの恋詩《ねがい》を
暖めておきます
 
 
いつかきっと
この場所に戻ると誓い
だからこの泪は
降り注ぐ雨に
隠してもらいましょう
 
 
 
 
 
(14/February/2022  Word byつばさ)
 



白銀に舞い降りた


スターダストのように


輝く瞳で


白の世界に


溶けていくキミ




(13/January/2022 Word byつばさ Photo&Model byはや)














ゆっくり流れる景色の帰り道

スロットルを緩めた月灯りの下

笑顔の君を思い出す

暖かい時間(とき)をありがとう

約束はしてないけど

また今度、逢いたいね






(15/May/2020 Word byつばさ)
 
夜中の公園
 
ボトル片手に
 
ふたりの声が弾むよ
 
桜を眺め
 
グラスを交わす
 
君の瞳は輝き
 
僕の心はさくら色
 


(23//2020 Word&Photo byつばさ)


 
 
 
春風が
 
春の香りを
 
運ぶように
 
この想い
 
届けと
 
ひと雨ごとに
 
暖かくなる
 
風と共に
 
君が
 
心の中で
 
大きくなってゆく
 
 
 
この想いが届き
 
会えると
 
信じて
 
雨上がりの
 
アスファルトを
 
駆る
 
ひと雨ごとに
 
蕾が開くように
 
心の中を
 
君が
 
埋めてゆく
 
 
 
 
 
(03/April/2019 WordByつばさ)


乗り遅れるなMidnight Train

行く先はあなたのもとへ

幸せ行きのTicket片手に

バックに詰めたのは

カカオまみれになりながら

作ったわたしの作品

急げTrain 熱き思いに

チョコレートが溶けてしまうまでに

あなたに届けよう





(14/February/2019 Word by つばさ)
《恋に恋して》



初めてあわい想いの恋をして

雪が溶ける間に泪して

それでもアタイは前に進むよ

明日がやって来るから



ちょっとだけ哀しい恋に恋して

棄てなきゃならない事だらけ

それでもアタイは前に行くよ

明日も命があるなら



ココロの隙間に風が吹く

淋しさだけが現在(いま)の友

それでもアタイは歩み続ける

新たな恋に恋するために






(17/February/2018 Word byつばさ)



料理の苦手な僕の彼女

今日はエプロン姿で奮闘確定

MeilもLINE繋がらない

料理上手なMamaやSisterに

冷やかされながら悪戦苦闘

そこが可愛い僕の彼女



お洒落な装いに身を包み

待ち合わせに現るる彼女

そっと引き寄せハグをする

風になびくポニーテール

カカオの香りが鼻を擽る

紅く染まる可愛いエクボ

それが僕の大好きな彼女





(14/February/2018 Word by つばさ)