朝、通勤で急いでいる時は、電車やバスを一本乗り遅れると、それはそれは大変なこととなります。あの電車に乗れば、このバスに乗れば間に合う。
きっと、毎日の通勤でそんな思いはしょっちゅうだよ！という人は多いことでしょう。
走って走って、間に合ったと思ったら、すーっと行ってしまう。その残された絶望感はどこにぶつければいいのでしょうか。
私の場合は駅までのバスです。信号が長いので、赤で待っていると目の前をすーっと通り過ぎて、停留所で止まる。
青になって、停留所まで走っても間に合わない。手を挙げ大きな声で「お、おおーい」と叫んでも、無情にもバスは行ってしまう。
毎日それが12連敗。毎日味わった屈辱感。
（どうしてオレは？・・・変なところで敗北感を・・・）
今日は違った。降りる人がいたし、乗る人もいた。今日はいけるぞ！
走った！いつもよりも力強く走った
。しかし、バス停3メートル前で、バスはまたまた発車した。
ここで、力の限り発した。
「お、おおおおーーいっ！」「まてぃっー！」この声はデカかった。いつになく。
それも自分で言うのもおかしいが、ドスも効いていた。
（少し、ワルぶっていてカッコいい！）
でも、周囲の人は、何事かと、見られてしまった。
いいんだ。連敗を阻止するんだ！
バスは町の騒音でも、聞こえたみたいで、途中でそのバスは奇蹟的に止まったのだ。
運転手いわく
「気がつかなかったんでー・・・・」「サイドミラーで見てよねー」（意外にやさしい自分）
（毎回、毎回、すーーと行くんじゃないよー、よく見てナー）と、やっぱり、いえねぇー、いえねえー
今日は朝からなぜか気分がよい！
こんなことで、人間はやる気がでるんだ。
今日はsuperchanは戦った
。事実仕事のノリも良い。うん、よしよし