※パシフィックリム2をこれから見るという方。ネタバレしてるので注意※
えびくん。
フランス人のオタク。
最近仕事柄スーツとか着る機会が増えて、前に比べてだいぶヲタ臭減ったものの、
マインドはかんぺきヲタ。
もちろんパシフィック・リムだいすっき。
まあ、パシフィック・リムはヲタでない男子の心もぐわしっと掴んでいたけれども。
つい最近、日本でも2が公開されたじゃないですか。
「パシフィック・リム:アップライジング」。
前作の時は公開後しばらくしてからやけに話題になってテレビでも特集されていたのに、
今作は……何かあんま話題になってないね、と思っていた。
えびくん的には、予感的中、らしい。
何故か。
監督がちがう。
その時点でもう嫌な予感がしていたと。
予告編を見て、「こりゃあ……こわいなあ(面白くなさそうで的意味で」
とつぶやいていた。
私も前作はえびくんと一緒に見ました。
イェーガーがカイジュウとドカーンって戦う話でしょ、くらいの認識で申し訳ないのですが……・
でも「低予算映画だ」と言われていた割に全然チープさがないなあと思っていた。
なのに、今作は……やけにCGがしょぼいとこ多くない?
と思ってしまった。
映像シロートの私がそう思うんだから、映画の勉強をしていたえびくんなら尚更だろうと思って聞いてみた。
わたし 「ねえねえ、たまにヤバいくらいちゃちいCGのシーンない?」
えび 「うん、あるね」
わたし 「前作あれだけヒットしたんだし、予算増えてそうなのになんでだろ」
えび 「前作の雰囲気、憶えてるか? バトルとか派手にCGが必要だったシーン……大体夜だったろ?」
わたし 「うん」
えび 「だけど今回は昼間にバトっちゃってるだろ? そっちのが光とかCGで表現するの大変なんだよ」
わたし 「へー」
えび 「あと予算がカツカツっぽいのはもういっこ見て取れる」
わたし「なに?」
えび 「Mako(※菊地凛子)、死んだじゃん?どうしても出さなきゃだけどギャラ高いからの苦肉の策だと思うよ」
Oh。
えび「たぶんあのMakoが乗った飛行機が墜落するシーン……アテレコをするならば……」
「マコーーー!ごめん、君のギャラ、高すぎるんだーーーー!!」
「大丈夫よー!私のエージェント頑固だから……」
「次はもっと予算用意しておくよーーー!!」
「次があればねーーーー!!!!」
ドカーン(ついらく)
……というシーンをえびくんが熱演してくれた。
なかなかに面白かった……えび、恐ろしい子!!!
もともとカイジュウ系映画はそんなに好きじゃないんですが、2か1かと言われたらパシリム1の方がおもしろいとおもうわたしは、初回作シンドロームなんでしょうか。