中邑選手が新日本を退団。
スター選手だらけに<復興>を果たした新日では
はやくも飽和状態がはじまった。
棚橋・オカダ・真壁・内藤・後藤。
そして、まだまだピンピンしてる
第三世代の中西・永田・小嶋・天山。
さらには、次から次へとバケモノに育つガイジンたち。
誰もが他団体のフラッグシップベルトに
いつでも手が届くポテンシャルである。
誰かがケガしても、休ませる余裕は大切なのだ。
そして、自分にチャンスが回ってこないという
フラストレーションも、重要なエネルギーである。
この選手層が常日頃から、IWGPなり、G1なり、
ニュージャパンカップを争ってるのである。
その彼らとて、
あがってくる連中にあっという間に
下克上されておかしくないという事実。
平成最後のNJCでオカダと決勝を戦ったのは
棚橋さんを破ったSANADA選手である。
これは、既に番狂わせという感じでもない。
さて、中邑さんだが、
WWEのファーム団体であるNXTへ出場。
いよいよ、世界へ向けての活躍がはじまる。
株式会社プロレスリング・ノアが
運営、興行、関連事業を「エストビー株式会社」に譲渡
丸藤さんが新日本のG1に出場。
オカダ・カズチカに勝利。その後のIWGP戦は惜敗。