mFOLFOX6+PANI (パニツムマブ)


フルオロウラシルとl-ロイコボリン(レボホリナート)を

合わせた治療に

オキサリプラチンを同時併用して

今回はPANI (パニツムマブ)を併用




mFOLFOX6療法【副作用】


○末梢神経障害 

 冷たいものに触れたり、飲食することで

 手足の周囲や口にしびれや痛みを感じる。

   約9割の方にみられる。

 投与後1-2日以内に出現。2週間以内に消失。

 治療継続で症状が2週間以上遷延することもある。

 

○骨髄抑制 (白血球減少/血小板減少)

 7-10日後に白血球の数が少なくなる。

 次の治療開始前には回復するといわれている。

 発熱や感染を起こす可能性がある。


○吐き気・嘔吐

 4〜6割の方にみられる。

 吐き気止めの点滴を予防投与。


○下痢

 5割前後で症状は軽い。


○口内炎

 4割。

 10-20日後に起きることが多い。


○味覚障害

 1割程度。

 治療休止1-2週で回復。


○皮膚や爪の影響

 数週間後より手のひらや足裏にしびれや痛み、

 しみがでることがある。


○手足症候群

 数週間後より手のひらや足裏が赤くなって

 ひりひり・ちくちくした感じ

 知覚過敏やほてり・腫れなど。

 保湿剤、ステロイドの軟膏を処方。


○脱毛

 2-3週間後から脱毛。

 他の抗がん剤治療に比べて頻度は低い。


○間質性肺炎

 ごく稀に肺の炎症を起こすことがある。

 空咳、息切れ、発熱など起きることがある。


○その他

 アレルギーなど含め

 予期せぬ副作用を起こす可能性もある。




PANI (パニツムマブ=ベクティビックス)

【副作用】


○皮膚の症状(にきび、乾燥、炎症など)

 高頻度で起きる。

 ・投与後〜3週目くらい

 にきびのような発疹は約8割でみられる。

 ・3週目以降

 皮膚の乾燥

 爪のまわりに炎症をおこすこともある。

※保湿剤(ヒルドイドローション)、抗生物質(ミノマイシン)、直射日光を避ける。悪化したらステロイドの外用薬を追加。


○アレルギー反応(インフュージョン・リアクション)

 5%程度で起きることがある。

 投与〜1時間以内、数時間経過してからの場合も。


○間質性肺炎

 1%程度の方にあらわれることがある。


○下痢

 半数以上。

 適宜な水分補給を。


○低マグネシウム血症

 10%程度。

 身体の電解質のバランスが崩れることがある。

 採血で定期的に確認。


○その他

 アレルギーなど含め

 予期せぬ副作用を起こす可能性もある。