あがり症、不安、恐怖、震え・・・あがり症克服必至30日間極秘実践ブログ!

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いいオトナが家族にも打ち明けられなかった悩みをコッソリ解決する。

~20年間あがり症で苦しんできた、現スピーチトレーナー(本職サラリーマン)の極意告白帖~

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こんにちは。
炎のぼんとしです。

ブログにお寄りいただき、
ありがとうございます。

私は幼い頃から、優柔不断な子供でした。

何をするにしても、
ひとつに決められないのです。

いつでも頭の中にモヤがかかったように、
「ぼーっ」としていました。

この頭の状態は、大人になっても
若干続いています。

結婚前、女房とドライブをしていて、
夜、焼肉か寿司を食べよう、という話になり、
私は両方食べたくなりました。

「お願いだからどちらかに決めて欲しい」

と懇願されましたが、私は両方思い浮かべたら
どちらにも決められなくなってしまいました。

そこで、環七沿いにある、格安焼肉バイキング
のお店に「寿司コーナー」が誕生したというのを
思い出し、そこへ嫌がる女房を無理やり
連れていきました。

行ってみるとその店は、硬い肉と、薄い刺身の
なんとも言えない食材のオンパレードでした。

その晩、女房は怒って、
「ちゅー」もさせてくれなかったことを
覚えています。

何事も、中途半端に選んでは、
結果が中途半端になるということを学びました。

私たちの、「心」と「体」の関係も、
実は同じことが言えるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回の記事で、あがり症を克服するための
「正しい姿勢」についてお伝えしました。

正しい姿勢を取る理由は、私たちの

「心と体を一本にする」

ためです。

心と体が一本になれば、
いざというときに腹が座ります。

腹が座れば
スピーチで必要以上に緊張したり、
頭の中が真っ白になったりしません。

心と体を一本にするスピーチの基本が、
「フォーマル」であることなんです。

「フォーマル」というと、
思い浮かぶのは、

・結婚式の友人代表挨拶スピーチ
・役員などが勢ぞろいする会議での報告
・パーティー、式典などでの挨拶スピーチ
・新規のお客様へのプレゼンテーション

など、緊張を伴うシーンですね。

私達はこれからあがり症を克服します。

そして、その基本の体づくりにあたり
あえて「非日常的な緊張感」を想定します。

結婚式のような緊張感に耐えられて、
友人への思いをアウトプットできる状態
を手に入れれば当然のことながら、
日常生活にも応用が効くのです。

あがり症を克服したいのに、
わざと緊張感を想定する、などと聞くと、

「わたしはリラックスする方法を
 知りたいんだ。

 ただでさえ緊張するのに、
 緊張感なんていうと、
 余計にあがりをあおってしまうのでは・・・」

という不安があるかもしれません。

また、

「喋り方が改まり、気難い雰囲気になりそうで
 抵抗があるなぁ」

「直立不動で歌う戦後の歌手みたいに、
 かたい雰囲気になりそうでいやだなぁ」

と思うかもしれません。

ドキドキ状態をなるべく緩めたいのに、
格式張った体づかいを意識すると、
余計にテンパリそうな気がしてきます。

しかし、それはなんです。

自信が生まれ、
リラックス状態が
手に入ります。

フォーマルな場面を意識して
格式張った姿勢づくりを行うのは、

心と体を一本にするために欠かせない
たったひとつの要素を手に入れるためです。

今日はそれをお伝えします。

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究極の心
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私達は格式張るからあがるのではなく、

「その場から逃げ出したい」
という心理

が働くからテンパるし、あがるんです。

そこで私たちは、
あえて格式張った体使いをすることで、
今までになかった心理状態を
手に入れる必要があるんです。

それはズバリ、「覚悟」です。

「覚悟」とは、
危険や困難が起こると予想できても、
それらをすべて受け止める心構えを
することです。

姿勢を緊張感あるフォーマルの状態にして、
中途半端で宙ぶらりんな気持ちを、
心の中から一掃するのです。

前回お伝えした正しい姿勢は、
「自分がここで、表現するのだ」

という

「覚悟」のスイッチです。

この覚悟のスイッチを入れないで、
普段のまんまの状態で人前に出れば、
とっ散らかるし、頭が真っ白になります。

覚悟がなければ、必要以上に緊張し、
呼吸が乱れ、スピーチは失敗します。

ところが、
「姿勢」という形を、体にしっかり
覚えさせれば、心が従い覚悟が生まれます。

覚悟」ができれば、自信が持てます。

自信はリラックスにつながり、
気持ちに余裕が出てきます。

この姿勢に慣れてくると、
必ずそうなります。

スピーチの場合はいつでも、
体を力まず、一本にする姿勢が、
心の中に「覚悟」を生むスイッチになる
と覚えておいてください。

スピーチをする位置に登壇する前の、
自分の席に座っている段階から、
このスイッチを「カチッ!」と入れておきます。

そして、名前を呼ばれたら、
「ハイ!」と大きな声で返事をして、
その姿勢を保ったまま、スピーチをする場所へ
堂々と歩いていってください!!

この姿勢の使い方で、
スピーチの成功は70%決定します。

次の記事で。
スピーチ成功の90%までを決めてしまう、
大事な要素についてお話します。

ひょっとすると、次回のお話までを聞けば、
あなたはこれ以上このブログを読む必要が
なくなってしまうかもしれません。

それほど大事な要素、という意味です。

日常生活を練習の場にして
堂々としたスピーカーになり、
どんどん実践の場で活躍してください!

よろしくお願いします。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。