親父と話すことがある。
そこで、小保方さんは、理研の上司に潰されたと主張しているので、驚いた。
私は、その場はスルーした。
老齢の親父と、特に口論する内容でもないからだ。
基本的に、争いは好まない質だ。
しかし、そういう認識の人は多いのかと、改めて思った。
私の印象では、理研の上司たちこそが、小保方さんにしてやられた。
そういう印象だ。
一流の研究者からすれば、当然この程度はやっている。わかっている。
そういう思い込みから、小保方さんへの評価が甘くなり、いろいろな点を見逃した。
今となっては、口に出すか出さないかは別として、
してやられた。
という思いが・、いくらかはあるだろう。
まだ疑惑のすべてが晴れてはいないが、
間違えてはいけないことは、
小保方さんは、積極的に、論文をねつ造、改ざんしたことと、
周囲の研究者を、積極的、あるいは消極的にミスリードしたということだ。
理研のミスは、彼女への管理上のミスにあるのであって、科学者としてのそれではない。
ま、いまのところは、そう見える。
科学者としてのミスというかねつ造の責任は、小保方さん一人にある。
それに巻き込まれたのが、理研なのだろう。そう見える。
そういう認識からすると、小保方さんを理研が潰した、という見方をする人がいることに、
非常におどろく。
なんでだろう。