どこにも持って行き場の無い要望は、
なんとなく私のところに来るようになっている。
昔はそういうのを解決したら、周囲の技術者に憎まれたものだが
今は放置されている。
資格武装する前後で、こうも違うものか。
隔世の感がある。
私も、仕事がなかったときの反動で、あまり断らないので
体力の限界に挑戦しながら仕事をしているようになる。
できないんですか、なんて挑発する人もいるしね。
そんで持ち込まれる案件を片付けていると、
Warning! だらけのシステムにめぐり合うことも珍しくない。
それが4桁とか。(w
(注) 3桁の間違いだった。それでもどうかと思うが。
かつて事務員さんが、パソコン通ということでシステム部門に配属になり、
1~2年で、思い出に数本書いて出て行きました。
なんてものなら、まだわからんでもないが。
れっきとしたメーカーや老舗Si会社が納品したシステムでこういうのを見ると
どうしたんだろうと思う。
人材も、そこまで払底しているのか。
それとも短納期要求がそこまで厳しいのか。
あるいは。
適当に書いて、網羅性の不十分なテストをして
素人顧客が文句言わずに検収印押しちゃったから
ラッキーとばかりに金を受け取ってトンズラしたのか。
な~んて。歴史を探ってみたりする。
そういえば、プログラムができなくて基本情報処理技術者に落ち、
しかし技術士(情報工学)に受かったという、
私からみればガセ決定なネタもあったが。
こういう状況をみれば、案外本当のことなのかもしれないな。
と、ちょっと思う。
いやあ、でもなあ、
やっぱありえん。
また仮にそうだとしても、私なら口が裂けても言わないなあ。
恥過ぎる。プログラミングから一番遠い科目は、ネットワークかな。
しかし、技術士になるほどのネットワーク技術者って、
基本レベルのアルゴリズムできないってことはないだろう。
そこまで劣化しているか?
まあ、最近の仕事で思ったことを、つらつらと。
少しは消そうね、Warning!