ブログネタ。
興味があったので。

本文はここから
結論から書く。
安倍首相の発言は、非常にまともで、リーダーとして良い発言だと思う。
まず、発言内容が、己の職掌の範囲である。
なぜなら、内閣法制局設置法」第七条、
(なんだか、ガンダムファイト、第○条。みたいだのう)
「内閣法制局に係る事項については、内閣法 にいう主任の大臣は、内閣総理大臣とする」
ということだから、完全に自分の職掌のうちなのだ。
昨今、部下でさえ御せずにいる管理職が多い中、めずらしくまっとうな発言を聞いた。
また、自分の職掌範囲外のことに、好んで口を出す輩は多い。
なぜなら、口を出しても責任はとらないで良いからだ。
それを俗に、卑怯者という。
この発言は、卑怯者の発言ではない。
そう、リーダーは、己の職掌範囲内のことについて、まず語らねばならない。
従って、発言内容は、正しい。
次に、責任者が己であることを、明確にしている点である。
誰が責任者かわからぬような、ふにゃふにゃした発言は個人的に大嫌いである。
それは内閣法制局が決めたから無理ですなどというのなら、リーダー失格である。
社長が、○○部長が決めたことだから駄目です、というのと同じだ。
だったら、○○部長を社長に据えろよ。普通はそう思う。
無茶なことは承知で言うが、だったら内閣法制局の長官か何かが、総理大臣をやればいいのだ。
また、内閣法制局の判断に間違いがあった場合、
世間は、与野党は、新聞社は、誰に責を問うだろうか。
首相だろう。
他にありえない。
首相が、内閣法制局が勝手にしたことですなどと言ったら?
法制局の責任者を更迭しましたと言い訳したら?
首相は責任を免れるか?
それで今回、文句言ってる連中が満足するか? いやしない。
責任は首相にとらせるだろう。
責任者は首相なのだ。それは全員が認めるところだろう。
責任者には、最終判断をする権限と、責任をとる義務がある。
従って、発言内容は、正しい。
最後に、責任の取り方を明言している点である。
一連の流れが不首尾に終わった場合、選挙で大敗するであろう、
その結果をもって責任をとるといっているのである。
選挙で負ける、これは大変なこと。民主政権の失われた3年を思えばよくわかる。
従って、発言内容は、正しい。
以上の点で、リーダーとしてまっとうな発言だと考える。
だいたい、
「ああいえば上祐」
を地でいく、有象無象の無責任な発言のほうがどうかしている。
一連の発言から、
「選挙で勝てば勝手に変えてよいのか」
という発言が出てくる方が、よほどに論理の飛躍だと思える。
口げんかに勝つことだけを目的とした発言だろう。
そして、国民をミスリードすることを恐れない精神の発露だろう。
こんな議論に血道をあげるような議員を飼っておくことは、税金の無駄だ。
今重要なのは、そこか? そこですか?
もともとのお題がなんだったのか、みな忘れてやしませんか?
私がもし議長だったら、こんな、本筋から外れた議論は、即刻やめさせるね。
こんなくだらん枝葉末節の議論に目を向けさせて、
本来あるべき議論から引き離そうとする意図が透けて見える。
また、それに律儀にひっかかる日本人の、お人よしなことよ。
このブログネタも含めてだ。
どうせ、政治問題をお題にするなら、
センセーショナルなものではなく、
政治に無関心な人間を、考える国民に変化させるような
そんな内容にすべきではないか。
気分で、
「え~、なんか俺様発言してる、超気にいらな~い」
みたいな記事を量産することが、アメブロのためなのか。
(いや、敷居を低くするというのも大事だとは思うけどね。)
アメブロのおかげで、政治に関心のある層が増えた。
投票率が、5%は上がったよ。
なんて評価を、目指してみてはどうだ、アメブロよ!
私の意見は、以上!